【お酒】2263.純米大吟醸 完熟 180ml [26.京都府の酒]
製造者 丹山酒造有限会社
京都府亀岡市横町9
品目 清酒
原材料名 米(京都産)米麹(京都産米)
原料米 山田錦100%
精米歩合 35%
アルコール分 16度
内容量 180ml
(以上、瓶の裏に貼られたラベルより転記)
丹山酒造さんのお酒は、これ↓を9年前にいただいております。
【お酒】475.純米吟醸 人生フルスイング カップ
2018(平成30)年の暮れには、亀岡にある蔵元さんの直営店へも訪問したことがございました。
でもその時は、「少量瓶の商品はない。」と言われて引き下がったのでした。
一方で、今日いただくこの箱入り酒は、錦市場にある丹山酒造さんのお店“器土合爍”にて入手したものでした。
ピンボケですみません。
仰々しい箱に詰められたこのお酒。
こんなのが入っておりました。
なんて読むんだ?
“完熟”だってさ。
品質表示はこちら。
京都産の山田錦を、35%まで削っているそうです。
話のネタが尽きたところで、いただきます。
大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、少し着いておりました。
上立ち香は、盃に鼻を近づけるとごくかすかにフルーティーさを感じる程度です。
含むとそれが口の中で広がり、鼻をふわりと抜けていきました。
うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを少し、そして透明感を伴いつつ広がります。
苦みは最初はなかったものの、飲み終わる頃にちょっと出て来たみたいです。
熟成感もちょっとだけ感じます。
キレは良いですね。
酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないものの鋭さを感じます。
それに酸味自体に爽やかな風味があるようです。
ちょいスーで、かすかにピリです。
甘みはややひかえめ。
存在はわかるものの、弱めです。
ちょい芳香ちょい爽快の、やや濃醇でちょい枯ちょいすっぱちょいスー(後からちょい苦)スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
香りがありましたがしつこさを感じないくらい穏やかでした。
味の要素がそれぞれはっきりしていて互いに調和はしていないようでしたが、それでもクセや角なくいただくことができました。
まあ、行けるほうではないでしょうか。
ただし、お値段は決してお安くはありませんでした、
(うろ覚えですが、1,000円以上だったはず。)
その完熟なる純米大吟醸と合わせた今日のエサはこちら。
昨日の残り物のちくわ。
野菜と合わせて。
わさびドレッシング和え。
オリーブオイルと合わせることで、わさびの辛みが飛んで爽快な風味だけ残るのでした。
うどんを食べたかったので、
焼うどん。
これは予想通り、味が決まりました。
ごちそうさまでした。
拙ブログへコメントありがとうございます。
<花膳>の ”鶏めし” はホントに美味しいですよね(^^)
美味しいといえば、大手酒造メーカーの酒も美味しくなりました。
by johncomeback (2024-03-03 19:16)
johncomebackさん、また大館へ行きたくなってまいりました。
大手蔵はおいしいですよ。灘へ行って蔵を訪問しつつ飲み歩きするとその良さがとてもよくわかります。
by skekhtehuacso (2024-03-05 21:28)