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〔泡盛〕32.請福 30度 100ml(商品名 直火請福30度) [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者 請福酒造有限会社
沖縄県石垣市宮良959

品目 泡盛
商品名 直火請福30度
アルコール分30度
原材料名 米こうじ(タイ産米)
内容量 100ml
(以上、ラベルより転記)




今日からしばらくの間は、石垣島空港にあったお店で入手した。
“石垣島の泡盛ミニチュアセット”の中から順にいただいてみたいと思います。
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今日いただくのは“請福(直火請福30度)”
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この瓶の形状は、泡盛に特有のものですね。
100mlのみならず、二合または三合でもおなじみの形状だと思います。
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請福酒造さんの泡盛は、先週火曜日に〔泡盛〕30.請福 12度 200mlをいただいております。
そのまま飲める、いわゆる“前割り”ってやつでした。

一方で、今日いただくこの請福は、30度。
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はたしてどのような風味がするのか。
さっそく試してみましょう。


まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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盃にそそぐと、独特の香りが立ちました。
黒麹由来の香りと思われますが、芋焼酎とは異なり、麹自体が老ねたような香りを伴います。
含むとそれが口の中でパッと広がります。

米の風味自体は弱めで、むしろ黒麹由来と思われる老ねた風味が前に出て来ます。
芋焼酎のような華やかな風味もちょっとだけあるみたいです。

スース―ですが、ピリはちょっとだけ。
甘みがほんのりと続きます。


次に、ちょい水足しの水割り(濃いめ)で試してみました。
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あー!
こっちのほうが、香ばしさと老ねたような風味とがよりはっきりしています。
甘みも生よりわかりやすい。

スース―出るものの、ピリはなし。
むしろそれがアル中ハイマーのワタクシには心地よい。

濃いめだったせいか、ロックで出がちな苦みを感じました。
でもそれほど鋭くはなく、嫌味ない感じです。


香ばしさと独特の老ねたような風味とが満載で、甘みとスース―感とが効いている、おいしい泡盛でした。
沖縄本島で販売されているような代表銘柄の泡盛にはない、香ばしさと独特の老ねたような風味でしたよ。

これは私の予想ですが、この風味こそが、いわゆる泡盛の“臭み”と評するものではないでしょうか?
だとしたら、ワタクシにとっては大歓迎でした。
だってこれ、とてもうまいからさ!

でもね、〔泡盛〕30.請福 12度 200mlでは、ここまでの風味は感じませんでしたね。
それに石垣島のお店で請福の水割りやらソーダ割やらをいただきましたが、それも然りでした。

12度台まで(半分以下に)割って臭みを消して飲むのもよし。
濃いめで臭みを楽しむもよし。
オイラとしては、後者が好みでした。

それにしても、こちらひさびさの30度。
わずか100mlのお楽しみでしたが、ちょっと回って来ちゃいましたとさ。
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