【お酒】1620.富士千歳 純米にごり酒 [26.京都府の酒]
松井酒造株式会社K
京都市左京区吉田河原町一ノ六
アルコール分14度以上15度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合70%
300ml
(以上、ラベルより天気)
この状態では、どんなお酒なのかはさっぱりわかりません。
わかるのは、バーコードに付された文字より“にごり酒”であるということのみ。
包を解いてみると、こんな感じでした。
どうやら純米酒のようでした。
滓の量は、2-3割といったところでしょうか。
にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほぼ白でした。
また見た目には、とろみは感じませんでした。
一口含むと、フレッシュな風味が少しあることがわかります。
うまみはやや濃いめでしょうか。
米のうまみそのものですが、とろみは少しだけで、むしろにごり酒にしてはキレがよいくらいです。
滓のざらつきはごくわずかで、苦みもかすかです。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさは少し強めで、鋭さも少しだけ感じます。
ピリピリ感はありませんが、スースー感がちょっとだけあるみたいです。
甘みはややひかえめでしょうか。
やさしい甘みをほんのりと感じるくらいです。
べとつきやクドさはまったくありません。
やや濃醇で爽快旨やや辛口のおいしいにごり酒でした。
フレッシュな風味と適度に効いた酸味、そしてにごり酒にしては軽めであったことなどから、爽やかな口当たりでした。
それでいてごくわずかな滓のざらつきとかすかな苦みとがいい感じに働いて、味わいを引き締めているようでした。
それにやや辛口であったことから、食事とも合わせやすいように感じました。
スースー感がちょっとありましたが、それは私としてはうれしいところでした。
これ、おいしゅうおすな!
夏の暑いときに冷やしたお漬物とともに焼魚や煮魚をつまみながらいただくといいかも。
一方で、私がこのお酒と合わせたおつまみはこちら。
浅漬けと、オクラのおひたし。
出し巻玉子(ねぎ入り)。
そして、じゃこ天をフライパンであぶったもの。
しょうがを買い忘れたのでわさびを合わせましたが、むしろわさびのほうがおいしいやん!
ごちそうさまでした。