《焼酎》154.金黒 25% 220ml [9940.福岡県の焼酎]
製造者 ニッカウヰスキー株式会社門司工場
福岡県北九州市門司区大里元町2-1
販売者 アサヒビール株式会社
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
本格焼酎
原材料 さつまいも、米麹(国産米)
アルコール分 25%
容量 220ml
(以上、包装フィルムより転記)
今週の平日には、風味が薄い前割り焼酎3種をいただきました。
それ故に、ここらで風味がしっかりした焼酎をいただきたくなってしまいました。
在庫を探してみたところ、焼酎があったじゃあ~りませんか!
なんでも、ニッカウヰスキー門司工場で製造された芋焼酎なのだとか。
しかも蔵元さんのWebsiteによれば、どうやら黒麹仕込のようですね。
使用している芋の全量が鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)だということはわかりましたが、“芋とろ火炊き贅沢蒸留”ってのはいったい?
それではいただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
最初に華やかな香りが鼻へと抜けて行きます。
それに芋のふっくら感が弱めながらに続くようです。
重さはまったくなく、黒麹の香ばしさもかなり弱めです。
甘みは弱めながらにわかります。
でも、25度ですからやっぱりちょいピリですね。
次に、ロックで。
ロックでありがちな苦みが出ます。
強くはないものの、鋭さがありますよ。
でも、生(き)よりも甘みがわかりやすくなったようです。
風味は引きますね。
最後はお湯割りでいただきます。
酸味が出ますね。
少し鋭いかな。
その酸味に、華やかさが続くようです。
割ったせいか、かなりスッキリしております。
華やかでスッキリの芋焼酎でした。
重さゼロで、黒麹の香ばしさはかなり弱めの飲みやすい芋焼酎でした。
風味よりも、むしろ華やかな香りを楽しむ焼酎ではないでしょうか。
私の少ない経験から察するに、昨今の芋焼酎って、黒霧島のような軽くてスッキリしたものと、さつま白波みたいにどっしりとした飲み応えのあるものとに分かれるように思いますよ。
世に出回っている商品の大勢は前者でしょうけれど、あたしゃむしろさつま白波のどっしりとした風味が好きですわ。
この金黒はまちがいなく前者でしょうけれど、それ故に私といたしましてはいささか物足りなさを感じてしまいました。
この金黒に合わせた今日のエサはこちら。
まずは冷蔵庫の残り物のコールスロー。
キャベツは生ですが、にんじんはレンジで火を通して甘みを出しました。
トマトとさば缶。
ペンネと合わせました。
塩気はひかえめにしましたが、トマトの酸味とにんにくの風味が効いていてまいう~♪
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ダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
ニッカのウヰスキー工場は仙台にもあって呑みに行きました。
<サバの水煮缶>ブームは続いていますね、トマトと合わせるのは
意外でしたが、美味しそうなので真似してみようかな(*´∇`*)
by johncomeback (2020-06-27 21:15)
johncomebackさん、ニッカの工場、あたしゃかつて栃木の山の中で偶然に出くわしたことがございました。
さば缶をお使いになる際には、塩気に注意しつつ味見をしながら調理なさったほうがよろしいかと存じます。
by skekhtehuacso (2020-06-28 20:00)
ニッカウヰスキーの焼酎だと麦を呑んだ事がありますし金黒は居酒屋でソーダ割りで。
洋風テイストな料理で。
by エクスプロイダー (2020-06-28 22:13)
エクスプロイダーさん、ソーダ割りだと香りが立っていいかもしれませんね。
by skekhtehuacso (2020-07-04 19:56)