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〔泡盛〕4.八重泉 30度 100ml [9947.沖縄県の泡盛]

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製造者 有限会社八重泉酒造
沖縄県石垣市石垣1834

あわもり
原材料名:米こうじ(タイ産米)
内容量:100ml
アルコール分:30度
(以上、ラベルより転記)




“八重泉(やえせん)”という名の、石垣島産の泡盛をいただきます。
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なんでも八重泉は「於茂戸岳中腹から湧き出る泉「ナンガーラ」を源流とする水と厳選された米を使って泡盛造りを行って来た。」(※1)んだってさ。


話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。

まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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上立ち香は、麹由来と思われる香ばしい香りをかすかに感じる程度です。
含むとそれがふんわりと広がります。

アルコールのスースー感が少しあって、少しピリッとくるみたいです。
米の風味は穏やかで、麹の香ばしさも然りです。
重さや華やかな風味はありません。
甘みはありますが、それほどはっきりはしていないですね。


次に、残りを水割りでいただきます。
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香りが少し立ちました。
華やかな香りがちょっとだけ出ますね。

苦みが出るものの、強くはないですね。
米の風味も、麹の香ばしさも、それに甘みも薄まることなく穏やかに効いています。
アルコール香もわかります。


八重泉は、キリッと引き締まっているおいしい泡盛でした。

香りや米の風味、麹の香ばしさ、それに甘みのどれもが突出することなく、穏やかかつバランスよく効いておりました。
そこへアルコールの香りが風味を引き締めているようでした。

こういうアルコール香がはっきりしている風味、あたしゃ好みだな。
アル中ハイマーだからだろ。




そのアル中、
じゃなかった、
キリッと引き締まった八重泉に合わせたのはこちら。

九条ねぎと豆腐とで、
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“豆腐チャンプルー”
のようなものを作りました。
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とある御仁のレシピを参考にし、かつお節を2回に分けて投入(炒めている時/盛り付け後にふりかけ)したことで、かつお節の風味豊かにいただくことができました。
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ごちそうさまでした。


(※1)田崎聡『泡盛王国』p.90(2006.8 発行/有限会社食の王国社 発売/丸善(株)出版事業部)



2024/03/06
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2024/03/27
三たび飲んでみました。
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