【お酒】2135.四季桜 ARUSHIROI 純米吟醸 300ml [09.栃木県の酒]
製造者 宇都宮酒造株式会社
栃木県宇都宮市柳田町248番地
アルコール分 17度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 大田原monofarm五百万石(100%)
酵母901
精米歩合 55%
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
宇都宮酒造さんのお酒、
“四季桜(しきさくら)”
これまでに、以下のものをいただいております。
442.四季桜 特別本醸造 黄ぶな アロマぼとる 180ml
445.四季桜 純米生貯蔵酒 300ml
758.四季桜 特別本醸造 生の酒 冬のかおり 300ml
1598.四季桜 特別本醸造 はつはな 300ml
今日いただくこのお酒は、
“ARUSHIROI”なる純米吟醸。
なんでもこのお酒、
お米の生産者、ラベルのデザイナー、そしてお酒の造り手の全てが女性なんだってさ。
しかも酒銘は下鴨神社(京都)に由来するのだとか。
詰められているのは、17度のお酒。
純米ですから、原酒でしょうね。
飲み方はいろいろ。
燗でもいけるみたいですね。
それではいただきます。
純米吟醸ですので、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ごくかすか。
上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュ。
含むとそれとともに、花っぽい香りをごくかすかに感じます。
うまみはやや濃いめ。
米のうまみふわりと広がり、うまみ自体に透明感があります。
吟醸酒らしい苦みがややはっきり。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはまあまあかな。
酸味ははっきり。
すっぱさが少し強めで、かつ深みを伴います。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。
甘みはややはっきり。
かなりさらりとしているものの、幅を少し感じます。
ちょい爽快のやや濃醇でちょい苦すっぱちょい深旨やや甘口のおさけでした。
酸味が際立っていますね。鋭くはないものの深みを伴うこの酸味は、乳酸由来かな。
さわやかでキレイな味わいを、酸味とちょい苦とが引き締めているようでした。
ただキレイすぎて、飲み応えはないみたいでした。
ここで、燗にしてみましたよ。
やっぱり!
酸味に鋭さが出たわ。
けっこうすっぱいけれど、深みも増したみたい。
苦みは引いて、ちょいスーになったかな。
燗だと、ちょい爽快のやや濃醇ですっぱ深旨やや甘口のおいしいお酒になりました。
これは燗がいいね。
燗のほうが酸味が立って、飲み応えが出てまいりましたよ。
吟醸酒と思って冷やして飲むよりも、純米酒だと思って燗で飲んだほうが食事と合うね。
その燗がおいしいARUSHIROIと合わせた今日のエサはこちら。
昨日は魚だったので、
今日は肉(豚ばら肉)。
野菜と合わせて、
肉野菜炒め。
予想通りのおいしさでした。
ごちそうさまでした。
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今日は早朝から夕方までずっとお眠むだった黒猫のダンナでしたが、
それでも遊んでくださるのが、ダンナの懐の深さなのでした。
(友情出演)