【お酒】1844.吟醸生酒 まわる水 300ml [06.山形県の酒]
製造者 株式会社野沢酒造店
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213
要冷蔵
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度
精米歩合50%
300ml
(以上、ラベルより転記)
山形県の西南端に位置し、新潟県と接する小国町。
その小国町に蔵を置く野沢酒造店さんのお酒をいただきます。
野沢酒造店さんは、数年前に個人経営をやめて株式会社になったみたいですね。
他資本を受け入れたのでしょうか?
その株式会社化される前には、かつて以下のものをいただいております。
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
今日いただくこのお酒は、吟醸酒の生酒でした。
“まわる水”なる名前のこのお酒。
そりゃ酒なんだから飲めばまわるだろ!、
って思ったのですが、意味がラベルに書かれておりました。
それではいただいてみたいと思います。
生酒ですし、吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香はないですね。
含むと、最初に上等な接着剤のような香りがパッと広がります。
(上等な接着剤なんてものがあるのかよ。)
生酒のフレッシュさはわかるものの、接着剤香に抑えられているみたいです。
うまみは淡め、いや、やや淡め?
いやいや、けっして淡くはないぞ!
むしろちょい濃いめでしょう。
米のうまみに厚みがありますね。
熟成感や酒臭さはゼロですね。
でも苦みがあって、少し強めで、しかもけっこうな鋭さと重さとを感じます。
この苦みが残るので、キレはそれほどでもないみたいです。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはほとんどないみたいです。
スースー感はありませんが、けっこうなピリピリですぞ!
甘みはややひかえめでしょう。
けっして甘くはないものの、その存在はわかります。
ちょい濃醇で苦重ピリやや辛口のお酒でした。
米のうまみそのものに厚みがあって、舌の上にどっしりと乗っかって来ます。
これだけならば大歓迎なのですが、苦み、重さ、ピリピリ感、それに接着剤のような香りが共に押し寄せてくるので、飲みにくさを感じてしまいました。
まあ、たしかにこれは“まわる水”でしたわ。
そのまわる水に合わせた今日のエサ。
きゅうり、みょうが、油揚げのごま酢和え。
冷蔵庫の残り物の炒飯。
ごちそうさまでした。
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昼間は車の下でのびていた黒猫のダンナ。
夕方になったら遊んでくれました。
(友情出演)
まわる水とはシャレが効いてますな。
弱い人にはまわる水ですな。
by エクスプロイダー (2020-08-09 21:41)
エクスプロイダーさん、いちおう意味があるみたいですけれどね。
by skekhtehuacso (2020-08-10 19:25)