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【お酒】1956.弥栄鶴 鶴寿 300ml [26.京都府の酒]

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製造者:竹野酒造有限会社
京都府京丹後市弥栄町溝谷3622-1

原材料名:米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分:15%
内容量:300ml
(以上、ラベルより転記)




峰山駅(京都丹後鉄道宮豊線)の近くにあった酒屋さんで見つけた“弥栄鶴(やさかつる)”。
“鶴寿(かくじゅ)”の小印が付されておりますが、どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りが立ってまいりましたよ。
かなり酒臭いね。

うまみは濃いめです。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)がかなりしっかりしておりますよ。
枯れた感じも少しあるみたいです。
米のうまみは弱いかな。
苦みがあって、強くはないものの重いね。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
でもちょいスーで、かつちょいピリです。

甘みははっきりです。
幅を感じるものの、クドさやべとついた感じはありません。
それに前に出て来ず、背後から迫ってくる感じがします。


濃醇ちょい枯ちょい重ちょいスーちょいピリ旨甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(くどいようですが、ほめ言葉です)が満載で、かなり飲み応えがありました。
それにちょい枯ちょい重ちょいピリちょいスーが、味わいを引き締めておりました。
でも甘みがあって、それが味わいをうまくまとめているように感じました。

ぜんぜん飲みやすくはないよ!
でもオイラ、こういうガツンと来る味わい、好きだなぁ。
肉には合うと思います。
魚ならば、濃い味に仕上げた煮付けには合うんじゃないかな。




そのガツンと来る味の弥栄鶴に合わせた今日のエサはこちら。


豚ロース肉。
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細切りにし、しょうゆ、こしょう、おろししょうがで下味をつけ、小麦粉をまぶしておきました。
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合わせた野菜はこちら。
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すべて細切りにしました。
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調味料は、にんにく(奥)、しょうゆ・中華あじ・こしょう(手前)。
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ごま油をフライパンにひいて、
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火は中火。
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まずは肉に火を通しました。
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肉に火が通ったら、野菜とにんにくとを投入。
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じゃがいもが透き通ったら、中華あじとこしょうを投入し、
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しょうゆは中央を開けて、焦がしながら投入し、
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完成です。
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予想通りの味で、おいしゅうございました。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

野良猫のくせに、無防備過ぎるんじゃないの?
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でもそこがかわいい黒猫のダンナなのでした。
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(友情出演)

【お酒】1951.浪漫の街 舞鶴 カップ [26.京都府の酒]

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醸造元 ハクレイ酒造株式会社
京都府宮津市字由良949

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
180mk詰
(以上、ラベルより転記)




ハクレイ酒造さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。
470.純米白嶺 カップ
1949.酒呑童子 山廃本醸造 大辛口 カップ
1950.日本三景 天の橋立 カップ

今日いただくこの“浪漫の街 舞鶴 カップ”も、天の橋立カップと同じく普通酒でした。
ということは、同じ中身なのでしょうか?
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

あれ?

お酒の色は、少し茶色がかっていて、透き通っておりました。
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あれ?

うまみはやや淡めですぞ!
最初に熟成感が来て、枯れていて角を少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)はかなり弱めで、米のうまみはほとんどわからないくらいです。
渋みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはよく、透明感がバッチリです。

酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロですね。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
幅があって、ちょっとべとつくみたいです。


やや淡麗でちょい枯ちょい渋ちょいスーやや甘口のお酒でした。

天の橋立カップよりも枯れているようでした。
その分、うまみが引いて、渋みが目立つようでした。
酸味はほとんどなく、スースー感だけが目立ちました。
甘みには、べとつきを少し感じました。

天の橋立カップの中身とは別のお酒なのでしょうか?
それとも仕込みタンクのちがいによる個体差でしょうか?
いやいや、一番可能性が高いのは、私の舌がいいかげんなだけでしょう。

【お酒】1950.日本三景 天の橋立 カップ [26.京都府の酒]

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製造者 ハクレイ酒造株式会社
京都府宮津市字由良949

内容量 180ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
(以上、ラベルより転記)




ハクレイ酒造さんのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。
470.純米白嶺 カップ
1949.酒呑童子 山廃本醸造 大辛口 カップ

今日いただくこの天の橋立カップは、どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていて、透き通った感じがいたしました。
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うまみはちょい濃いめでしょうね。
米のうまみが最初に来て、じんわりと広がります。
酒臭さ(ほめ言葉です)も弱めなりに広がるみたいです。
軽い渋みをほんの少し感じます。
熟成感はなく、雑味は感じません。
キレはとてもよく、透明感をちょっとだけ感じます。

酸味はひかえめでしょう。
すっぱさはほとんどわかりません。
ただちょいスーです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
さらりとしていますが、幅を少し感じます。


ちょい濃醇でちょい渋ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。

米のうまみと酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)とが効いていてしっかりしておりました。
でもキレがよく、後味はスッキリしておりました。
軽い渋みもいい感じに味を引き締めていて、そこで甘みがコクを添えておりました。

これはおいしいね。
それに嫌味がなくて飲みやすく感じましたよ。


今日はどうしてもフライを食べたかったので、ささみフライを買ってまいりました。
キレのよい天の橋立カップが油っぽさをサッと流してくれましたとさ。
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【お酒】1949.酒呑童子 山廃本醸造 大辛口 カップ [26.京都府の酒]

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製造者 ハクレイ酒造株式会社
京都府宮津市字由良949

内容量 180ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 酒母米・麹米60% 掛け米65%
アルコール分 15度
(以上、ラベルより転記)




ハクレイ酒造さんのお酒は、かつて470.純米白嶺 カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、山廃造り本醸造“大辛口”なんだってさ。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。
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うまみはちょい濃いめかな。
酒臭さ(ほめ言葉です)をじんわりと感じ、枯れた感じも少しあるみたいです。
でも、苦みや雑味はまったく感じません。
そしてキレはとてもよく、スッと引いて行きますよ。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはほとんど感じないくらいです。
ただ、酸味自体に深みを少し感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みは、あれ?
“大辛口”のはずなのに、ややはっきりですぞ!
べとついた感じはなく、かなりさらっとしているものの、甘み自体に幅があることがわかります。


ちょい濃醇でちょい深ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

山廃造りらしい深みがありましたが、穏やかでした。
しかも雑味がなく、キレイでした。
それにキレがよく、とてもスッキリしておりました。

アルコールの風味を少し感じたことから、それ故に大辛口だったのでしょうか?
でも私の舌では甘みを捕らえましたので、それを無視することはできず、やや甘口と評しました。

いずれにせよ、おいしいお酒でした。



そのやや甘口の“大辛口”と合わせた今日のエサはこちら。

さば缶。
なぜか不思議なことに、たまに食べたくなるのです。
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合わせる野菜は、玉ねぎときゅうり。
いつもはピーマンを使うのですが、バラ売りがなかったので、きゅうりで代用しました。
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そしてレモン!
さば缶には、まちがいなくレモンの風味が合うのです!
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玉ねぎはみじん切りにして、
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水にさらしておきます。
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きゅうりは熱湯にサッとくぐらせて、
(青臭さを抑えるため)
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二つに割って、種を取り除き、
(水っぽくなるのを防ぐため)
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これもみじん切り。
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オリーブオイルを入れたボウルに、砂糖(三温糖)、こしょう、オレガノ、マジックソルトを投入。
さば缶に塩気がついているので、塩そのものは入れません。
コクを出すためには、むしろ砂糖が重要だと思います。
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そこへ、レモンを搾って混ぜます。
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さらに水気を切った玉ねぎときゅうりとを投入して混ぜて、
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冷蔵庫に10分ほど置いておくと、味がなじんでまいります。
これでドレッシングの完成です。
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さば缶を、汁気を切って皿に開けて、
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ドレッシングをかけて、できあがり。
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さばのうまみにレモンの風味がバッチリ!
キレのよい“大辛口”ともよく合いましたとさ。
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ごちそうさまでした。

【お酒】1941.玉乃光 純米吟醸 酒魂 180ml [26.京都府の酒]

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製造者:玉乃光酒造株式会社
京都市伏見区東堺町545-2

アルコール分:15度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:60%
180ml
(以上、ラベルより転記)




叶美香さん、
じゃなかった。
玉乃光酒造さんのお酒は、かつて983.玉乃光 純米吟醸 紙パック(純米大吟醸酒2%ブレンド)をいただいております。
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今日いただくこのお酒は、“酒魂”と銘打たれた純米吟醸酒でした。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも香りは感じません。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみに厚みを少し感じ、それが舌の上に乗っかってくるみたいです。
吟醸酒にありがちな苦みがあって、少し強めで鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
純米ですが、キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さをちょっとだけ感じます。
ただ、ちょいスーですね。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
甘みの存在はわかるものの、弱めでかなりさらりとしています。


やや濃醇でちょい苦ちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。

米のうまみがしっかりしていて、飲み応えを感じました。
それをちょい苦とちょいスーとが引き締めているようでした。
甘みもわずかながらにコクを添えているように感じました。

これはうまいね。
食事と合うおいしい純米吟醸酒でした。

【お酒】1826.黄桜 京のとくり 純米にごり酒 180ml【追記あり】 [26.京都府の酒]

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●製造者/黄桜株式会社+M
京都市伏見区塩屋町223

●内容量/180ml
●アルコール分/10度
●原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
●精米歩合/70%
(以上、包装フィルムより転記)




黄桜さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
178.黄桜 本醸造 本造りかっぱカップ
361.黄桜 京のとくり 純米吟醸 180ml
363.黄桜 京のとくり 純米大吟醸 180ml
704.黄桜 通の純米冷酒 180ml
1375.黄桜 金印 300ml
1445.薩摩の料理に合う純米酒 300ml
1824.黄桜 通の本醸造 吟醸・古酒ブレンド 180ml
1825.黄桜 通の純米大吟醸 山田錦100% 180ml

今日いただくこのお酒は、純米にごり酒なのだとか。
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アルコール度数が10度だってさ。
薄いんじゃないの?
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滓の量は、3割程度でしょうか。
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冷やして飲めと書いてありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、わずかに象牙色でした。
見た目には、とろみを感じませんでした。
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とろみはかなり弱めですね。
滓のざらつきは皆無です。
一方で、生貯蔵酒みたいなフレッシュさがありますね。

うまみは薄くはないものの、にごり酒にしては濃くはないですよ。
米のうまみそのものですが、かなりさらっとしております。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
苦みはかすかです。
キレは、にごり酒にしてはよいほうでしょう。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが強くはなく、鋭さもそれほどでもないものの、酸味自体はよくわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
さらっとしているものの、幅を感じます。


爽快ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
にごり酒にしてはかなりさっぱりした口当たりと味わいとでした。
風味と酸味とで爽やかに仕上がっておりましたが、しつこさは感じませんでした。

とても飲みやすいお酒、っていうかこれ、カルピスかよ!
私としては、飲み応えとともにアルコール香が欲しいところでした。
まあでも、“モーニング酒”にはちょうどよいのではないでしょうか。









★☆★☆★☆★☆★☆

あ、そうそう!
書こうと思っていたことを書き忘れちゃった!



宇和島のやまこうどん、7月22日で閉店しちゃうんだってさ。


2018年12月の朝。
宇和島の街中にある、川沿いの住宅地。
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普通の民家みたいな建物で、看板も出ていないから、何度も行ったり来たりして迷いつつ、最後は地元の方に伺ってようやくたどり着いたんだっけ。
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やさしい味のお出しのおかげで、朝からゆったりした気分になれたっけ。
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また宇和島へ行ったら絶対に再訪しようと心に決めておりましたが、もうそれもかなわないのか。


無念です。

【お酒】1825.黄桜 通の純米大吟醸 山田錦100% 180ml [26.京都府の酒]

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●製造者:黄桜酒造株式会社 +M
京都市伏見区塩屋町223

●品目:清酒
●内容量:180ml
●アルコール分:15度
●原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
●精米歩合:50%
(包装フィルムより転記)





一昨日いただいた1824.黄桜 通の本醸造 吟醸・古酒ブレンド 180mlに引きつづき、今日も黄桜さんのお酒をいただきます。

今日いただくこのお酒は、酒米の王様“山田錦”を100%使用した純米大吟醸でした。
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吟醸香があるみたいですね。
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“冷やして”か、“ぬる燗”でとのことでしたが、香りがあることを考慮して、全量を冷やしていただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香、ありますね。
花っぽい香りをちょっとだけ感じます。
一口含むと、それが鼻へと抜けて行きます。
上等な接着剤のような香りも少しあって、フレッシュさもちょっとあるのかな。
上等な接着剤なんてものが存在するのかよ。

うまみはやや淡めです。
米のうまみに透明感があって、ふんわりと広がります。
熟成感や酒臭さはありません。
苦みがわずかにあって、わずかながらに重さを感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさが少しはっきりで、鋭さもわかります。
スースー感はごくかすかで、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょうか。
弱めですが、幅があることがわかります。


やや淡麗でちょい芳香のちょい苦ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
香りがありましたが、しつこくなくてちょうどよい感じでした。
苦みやすっぱさ、甘みがわかりましたが、それもうまみがやや淡めであるが故のことのようで、どれも突出してはおりませんでした。
それでいて、山田錦らしさをうまみに感じました。

とてもバランスよくまとまった味わいのお酒でした。
このことこそが、“大吟醸”、すなわち「吟味して製造した清酒」(※1)であって「固有の香味及び色沢が特に良好なもの」(※2)たる所以でしょうか。


(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)1
(※2)(※1)2(2)

【お酒】1824.黄桜 通の本醸造 吟醸・古酒ブレンド 180ml [26.京都府の酒]

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●製造者:黄桜酒造株式会社 +M
京都市伏見区塩屋町223

●品目:清酒
●内容量:180ml
●アルコール分:15度
●原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
●精米歩合:65%
(包装フィルムより転記)




今週は、新型コロナウィルス蔓延による緊急事態宣言期間中に近所のスーパーで入手した黄桜3種をいただきます。
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まずは、“通の本醸造”。
なんでも本醸造のお酒に吟醸酒と古酒とをブレンドしてあるのだとか。
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そういえば、“本醸造(本造り)”の規格を最初に提言して世に送り出したのは、ほかならぬ黄桜さんでしたね。
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フィルムをはがすためのミシン目が貫いていてわかりづらいですが、どうやら上燗(熱め)がオススメなのだとか。
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ということで、今日は熱めの燗でいただきますよ。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。

うまみはやや濃いめでしょう。
最初に熟成感が来るみたいですが、角がなくて穏やかです。
それに米のうまみが続いて、幅はないもののじんわりと広がります。
苦みがあって、弱めですが鋭さを少し感じます。
キレはよく、スッと引いて行きます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはかなり弱めです。
スースー感が少しありますが、ピリピリ感はないですね。

甘みはややひかえめでした。
弱めでしたが、弱めなりに幅を感じます。


やや濃醇でちょい苦ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
熟成感が穏やかで、米のうまみとのバランスがいい感じでした。
それでいてキレがよく、後味はスッキリしておりました。
弱めの苦みがいい感じに引き締めておりましたが、冷めてくるにつれて徐々に目立ってくるみたいでした。

古酒をブレンドした効果はよくわかりました。
でも、吟醸酒をブレンドした効果っていったい?

【お酒】1769.月桂冠 THE SHOT 爽やかホワイト うすにごり 180ml [26.京都府の酒]

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●製造者:月桂冠株式会社
京都市伏見区南浜町247

●内容量:180ml
●アルコール分:13度以上14度未満
●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
(以上、包装ラベルより転記)




昨日にひきつづき、大手蔵の新製品と思われるお酒をいただきます。

今日いただくのは、月桂冠さんの“THE SHOT 爽やかホワイト うすにごり”です。
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アルコール度数が13度台とやや低めですね。
それに特定名称や精米歩合が表示されていないことから、普通酒扱いなのでしょう。
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滓の量は、2割くらいでしょうか。
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なお、月桂冠さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
388.389.月桂冠 上撰キャップエース&純米酒 お酒の中で、あいましょ。 
1515.月桂冠 旨口200 カップ
1562.月桂冠 THE SHOT 本醸造 艶めくリッチ 180ml
1563.月桂冠 THE SHOT 大吟醸 華やぐドライ 180ml
1564.月桂冠 山田錦 辛口 純米 カップ

このほかに、ノンアル商品もいただいておりました。


それではいただいてみたいと思います。
“冷やしてよく振ってから飲め!”と書いてありましたので、その通りにいたします。
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お酒の色は白でした。
見た目にはとろみはなく、滓の粒も見あたりませんでした。
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鼻を近づけると、爽やかな香りがかすかあることがわかります。
含むと、ヨーグルトのような風味と共に、ラムネのような風味が口の中にパッと広がって、鼻へと抜けていきますよ。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみがわかりますが、それほど濃くはなく、しかもとろみはありません。
滓のざらつきはかすかに感じますが、気にはなりません。
苦みがあって、弱めで鋭さもそれほど感じません。
酒臭さや熟成感は皆無です。
キレは、にごり酒にしてはよいと思います。

酸味ははっきりしています。
すっぱさは少し強めですが、鋭さはありません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりでしょうか。
べとついた感じはなく、さらりとしております。


爽快ちょいすっぱやや甘口のおいしいお酒でした。
ヨーグルトのような風味とラムネのような風味とがかなり効いておりました。
それが酸味と相俟って、かなり爽やかでした。
でもこの風味は、飲み終わった後もしばらくの間口や鼻に残りましたよ。

濃くは感じませんでしたが、米の風味が一応効いていて飲み応えがありました。
甘みはわかりましたが、しつこくなくていい感じでした。
それらを弱めの苦みがいい感じに引き締めているように感じました。
それでいてキレがよく、後味はさっぱりしておりました。

爽やかな風味が豊かなうすにごり。
これはもしかしたら、チューハイを意識しているのでしょうか?
それでいて、不思議と食事と合いましたよ。
ただ風味が口の中に残るので、平日の昼間に飲むと、飲んだことがバレちゃうかも。
昼間に飲むのはオマエだけだろ。

【お酒】1757.純米吟醸 ほろ酔いにゃん はんなり甘口 竹 240ml [26.京都府の酒]

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●販売者:株式会社キャメル珈琲
東京都世田谷区代田2-31-8
●製造者:招德酒造株式会社
京都府京都市伏見区舞台町16

●原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
●精米歩合:60%
●アルコール分:14度
●内容量:240ml
(以上、瓶の印刷事項より転記)




今日2月22日は、猫の日
そこで今日は、KALDI COFFEE FARMで入手した“ほろ酔いにゃん”なるお酒をいただいてみました。
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なんでもこのお酒は、“四段仕込み”のほんのり甘口なのだとか。
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造っていたのは、京都は伏見の招德酒造さんでした。
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招德酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
279.純米吟醸 夏の戯れ(四季の純米吟醸デザインボトル)
1521.招德 純米吟醸酒 みやこくるり 300ml


それではいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、透明でした。
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上立ち香はないですね。
でも一口含むと、フルーティーな風味がかすかにフワッと広がります。

うまみは淡めです。
米のうまみが淡めなりにふんわりと広がります。
苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
熟成感や酒臭さはありません。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは、これも強くはないものの鋭いですね。
スースー感はなく、ピリピリ感はありません。

甘みは、これはむしろややひかえめでしょう。
さらっとしていて、前に出て来ません。


淡麗ちょい苦ちょいすっぱやや辛口のお酒でした。
淡めなりに米のうまみが効いておりました。
でも、淡めであるが故か、苦みとすっぱさとが少し目立ちました。
能書にはほんのり甘口とありましたが、甘みが前に出てこなかったことから、むしろ私はやや辛口に感じました。

かわいくておとなしそうに見えるけれど、近づくと爪を立てる猫。
それを表現しているような味わいだと、あたしゃ勝手にそう思いましたとさ。


その猫、じゃなくてお酒に合わせたエサ。

性懲りもなく、菜の花。
だって大好きなんだもん。
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今日はごま和えでいただきました。
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野菜と魚ソー。
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調味料はしょうゆ(再仕込み)、中華だしの素、そしてにんにくのみじん切りに、黒こしょう。
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ごま油を使って炒めてみましたよ。
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ごちそうさまでした。
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せっかくの猫の日だというのに、
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今日はまともに撮らせてはいただけませんでしたとさ。
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(友情出演)
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