SSブログ
34.広島県の酒 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

【お酒】1737.誠鏡 純米にごり酒 300ml [34.広島県の酒]

10491.JPG10492.JPG
中尾醸造株式会社
広島県竹原市中央5-9-14

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 16度
精米歩合 65%
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




中尾醸造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
79.誠鏡 吟醸 幻(まぼろし) カップ
426.誠鏡 180ml
1723.誠鏡 カップ

今日いただくこのお酒は、純米にごり酒でした。
10493.JPG10494.JPG

滓の量はわずかでした。
10495.JPG


にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色はやや象牙色がかっておりました。
滓が少ないせいか、見た目にはとろみがついているようには見えませんでした。
10496.JPG


一口含むと、生貯蔵酒みたいなフレッシュな風味を少し感じます。

うまみは濃くはないですね。
米のうまみがしっかりですが、厚みはなくてさらっとしておりました。
とろみや滓のざらつきはありません。
苦みや熟成感はありませんが、重さを少し感じます。
キレはそこそこでしょう。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさは弱めですが、鋭さを少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みは意外にもややひかえめですぞ。
べとつかず、さらっとした甘みをわずかに感じる程度です。


爽快ちょい重旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュな風味があって爽やかでしたが、しつこさはありませんでした。
うまみがさらっとしていてそれほど濃くはなく、とろみや滓のざらつきも感じませんでした。
またにごり酒なのにやや辛口で、食事との相性もバッチリでした。
ちょい重でしたが、それもいい感じに味わいを引き締めているようでした。

これはなかなかうまいんじゃないの!
夏の暑い日の夕食にはピッタリだと思いましたよ。

スイスイといけてしまい、あっちゅう間でございましたとさ。
10497.JPG



ということで、拙宅の粗末なエサ。

冷蔵庫の残り物を煮て卵でとじたもの。
10498.JPG

サバ缶のドレッシングがけ。
サバ缶にはレモンが合うのです。
10499.JPG

ごちそうさまでした。


今日は寒かったね。
10500.jpg
(友情出演)

【お酒】1734.白鴻 カップ [34.広島県の酒]

10471.JPG
盛川酒造株式会社
広島県呉市安浦町原畑44

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分:14.5度
180ml
(以上、ラベルより転記)



 蔵の横を野呂川が流れる。蛍や鮎も住むきれいな水。「その伏流水を使って仕込んでいます。軟水なので、口当たりのやわらかい酒になります。それが昔からの特徴。甘口に感じるようですよ」と盛川社長は説明する。」(※1)とあるように、口当たりがやわらかくて甘口だという“白鴻(はくこう)”。
10472.JPG

残念ながら、糖類添加の三増酒でした。
でも酸味料は添加されていないみたいでしたよ。
10473.JPG


話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
10474.JPG


缶をつけると、お酒の甘い香りがかすかに漂います。

うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
米のうまみがふわっとひろがりますよ。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
苦みや雑味はなく、キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、鋭さはありません。
でもスースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みははっきりしております。
厚みはあるもののべとついた感じはなく、さらっとしていますね。


ちょいスーすっきり旨甘口のおいしいお酒でした。
三増酒なのに意外にも米のうまみがはっきりしていて、淡さや薄っぺらさはありませんでした。
それに酸味料が添加されていないからか、クドさはまったく感じませんでした。
14度台でちょいスーなのはアル添多めだからかもしれませんが、それ故にスッキリした口当たりに仕上がっておりましたよ。
甘みははっきりでしたが、これも意外にもべとつきがありませんでした。

くやしいけれど、これ、うまいね。
察するに白鴻は、昔からのこの味わいが地元で一定の支持を得てるのではないでしょうか。
それ故に、この味わいを変えてしまうことを避けるため、今でも糖添を維持なさっているのかもしれませんね。

(※1)中国新聞社メディア開発局出版部編『広島の酒蔵』p.116(1995.2 中国新聞社)

【お酒】1729.美和桜 カップ [34.広島県の酒]

10418.JPG
美和桜酒造有限会社
広島県三次市三和町下板木262

[内容量]180ml
アルコール分 15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
(以上、カップの印刷事項より転記)




“美和桜”というお酒。
なんでも蔵元さんは地元に田んぼを所有していて、そこで育てたお米を酒造りに使用しているのだとか。

話のネタがあっさりと尽きたところで、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
10419.JPG

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
10420.JPG


燗をつけると、お酒の甘い香りがかすかに漂ってまいりました。

うまみはやや淡めでしょう。
でも、やわらかいうまみがじんわりと効いています。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかにあるかな。
苦みがあって、弱めで鋭さはありませんが、重さがちょっとあるみたいです。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めで鋭さも少し感じますが、酸味自体の深みも少しだけ感じます。
スーはすこしはっきりですね。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめかな。
かなり弱めでさらっとしていますが、その存在はわかります。


やや淡麗でちょい重ちょいすっぱちょいスー旨口のおいしいお酒でした。
やや淡めなりにうまみがしっかりしていおり、酸味の深みもちょっとだけあって、飲み応えを感じました。
苦みに重さがちょっとありましたが、アル添の効果で和らいでいるようでした。
甘みは前には出てこないものの、これも味わいを和らげてくれているみたいでした。

なかなかいけるのではないでしょうか。
私はこのくらいアル添が効いているお酒のほうが好きですわ。
食事と合うお酒でした。

【お酒】1723.誠鏡 カップ [34.広島県の酒]

10356.JPG
中尾醸造株式会社
広島県竹原市中央五丁目9番14号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール 清酒(国産米)
アルコール分14度以上15度未満
180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




こちらひさびさの誠鏡。
中尾醸造さんのお酒は、このブログの草創期に以下のものをいただいております。
79.誠鏡 吟醸 幻(まぼろし) カップ
426.誠鏡 180ml

今日いただくこのお酒はどうやら普通酒のようですが、この表示を見る限り原材料として清酒を用いているみたいですね。
貴醸酒の例があるように、清酒の原材料として清酒自体を用いることは認められております(酒税法3条7号ロ、酒税法施行令2条)。
10357.JPG


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、はっきりとした黄色でした。
10358.JPG


燗をつけると、お酒の甘い香りがフワッと漂ってまいりましたよ。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみはじんわり感じる程度で、酒臭さ(ほめ言葉)をどっしりとかんじるものの、角がまったくありません。
それどころか、苦みや雑味はまったく感じませんよ。
それにキレがとてもよく、スッと引いていきますね。
透明感はかすかです。

酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさは弱めですが、それでも酸味自体に深みを少し感じます。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりですよ。
べとつかず、さらっとしてはいるものの、厚みをはっきりと感じます。


やや濃醇でちょい深ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
けっこうしっかりした味わいなのに、キレがよく、また角や雑味を感じませんでした。
それに甘みがいい感じに味わいを整えて、まろやかさを添えてくれているようでした。

これさ、かなりうまいんじゃないの!
こういう味わいのお酒、大好きだぜ。

【お酒】1720.醉心 辛口 カップ [34.広島県の酒]

10343.JPG10344.JPG
株式会社醉心山根本店
広島県三原市東町一丁目5-58

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合65%
[内容量]180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




醉心山根本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
272.上撰醉心カップ
462.醉心 純米吟醸 醉心稲穂 180ml
486.醉心 純吟カップ
1110.醉心 サケカップ 軟水仕込み
1713.醉心 かきに合う酒 純米酒 180ml

今日いただくこのお酒には“精米歩合65%”と表示されておりました。
でも特定名称の表示はされておりませんでしたので、おそらく普通酒なのでしょう。
10345.JPG


普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
10346.JPG


燗をつけると、お酒の甘い香りがかすかに立ちました。

うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみがシャープで、舌の上を突くように乗ってくる感じがします。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよいですが、透明感はありません。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めです。
スースー感は少しあって、それにちょいピリです。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょい苦ちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。
たしかに辛口、甘くないですね。
それに弱めの苦みとちょいピリとが味を引き締めておりました。
うまみは淡めであったものの、淡めなりにしっかりしていて、けっしてペラペラではありませんでした。

私はこういうお酒もありだと思いますよ。
食中酒として、味の濃い食べ物に合うのではないでしょうか。

【お酒】1718.呉氏 爆誕カップ 吟醸酒 [34.広島県の酒]

10325.JPG10326.JPG
株式会社三宅本店
広島県呉市本道七丁目9番10号
(フタより転記)

アルコール分:16.5度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:60%
内容量:200ml
酒質:吟醸酒
(ラベルより転記)




三宅本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
273.千福 精撰Vパック赤
367.千福 上撰Vパック青
369.千福 上撰 純米Vパック
1306.千福 激熱 300ml

今日いただくこのお酒ですが、“呉氏 爆誕カップ”なるアル添吟醸酒でした。
10327.JPG

“呉氏”は、「呉市をPrするためだけに生まれたキャラクター。」なんだってさ。
10328.JPG

表は漢字で、裏はカタカナなのね。
裏はダジャレに使えるという算段なのでしょうか。
10329.JPG


吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色はかすかに茶色がかっていて、意外にも透き通っておりました。
10330.JPG



フタを取ると、上立ち香があることがわかります。
華やかで、しかも接着剤のような香りをわずかに感じます。
一口含むと、それが口の中で広がります。

うまみは淡めです。
米のうまみは薄くて、かすかに感じる程度です。
酒臭さというか、重さが弱めながらに少しはっきりしています。
苦みが少しあって、少し鋭いみたいです。
キレはとてもよく、吟醸酒にしては珍しく透明感すら感じます。

酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさは弱めですが、鋭さを少し感じます。
スースー感はかすかにあって、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょうか。
かなり弱めですが、弱めなりに厚みがあるみたいです。


芳香淡麗ちょい重やや甘口のお酒でした。
淡めであるが故に、重さや苦みが少し目立つみたいでした。
普通酒みたいな透明感がありましたが、アル添量が多めなのでしょうか?
華やかな香りははっきりしておりましたが、一方でうまみが弱く、それ故に私にはスカスカに感じてしまいました。




今日は、冷蔵庫の残り物の掃除。

納豆が残っていたので、にら納豆。
10331.JPG


油揚げが残っていたので、油揚げを焼いただけ(ねぎ多め)。
10332.JPG

人参が残っていたので、人参と油揚げとだけの炊き込みご飯。
10333.JPG

ごちそうさまでした。
10334.JPG



★☆★☆ おしらせ ★☆★☆

2019年の更新は、今日が最後です。
新年最初の更新は、1/5(日)を予定しております。

それではみなさま、ごきげんよう。

10335.jpg
(友情出演)

【お酒】1713.醉心 かきに合う酒 純米酒 180ml [34.広島県の酒]

10289.JPG10290.JPG
株式会社醉心山根本店
広島県三原市東町1-5-58

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 65%
【内容量】180ml
(以上、ラベルより転記)




醉心山根本店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
272.上撰醉心カップ
462.醉心 純米吟醸 醉心稲穂 180ml
486.醉心 純吟カップ
1110.醉心 サケカップ 軟水仕込み

今日いただくこのお酒は、“かきに合う酒”なる純米酒でした。
10291.JPG10292.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。
10293.JPG


うまみは濃くはないですが、しっかりしています。
酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわりと広がって、熟成感もかすかに感じます。
米のうまみはふんわりと感じる程度です。
それに、重さがかすかにあるみたいですが、雑味には感じません。
キレはとてもよいですね。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めで鋭さも少し感じます。
酸味自体に深みも少しあるみたいです。
ただスースーがはっきりで、しかもちょいピリです。

甘みはややひかえめです。
弱めで幅も感じませんが、存在はわかります。


ちょいすっぱスースーちょいぴり旨ちょい深やや辛口のおいしいお酒でした。
わかりづらいわ!
しっかりした味わいで飲み応えを感じましたが、キレがよくて後味はスッキリしておりました。
スースーやちょいピリも味わいの内ではないでしょうか。



そうそう、
肝腎なことを忘れておりました。

“かきに合う酒”ですからね。
近所にあるスーパーで買ってきたカキフライ3個と合わせてみましたよ。
10294.JPG

しっかりした味わいが、カキの濃厚な味とうまく渡り合っておりましたよ。
それに酸味やスースーがカキの臭みをサッと流してくれました。
ちょいピリすらも、後味をまとめるために働いているように感じました。
10295.JPG

このお酒、たしかにカキフライと合いますね。
3個だけじゃなくて、もっとたくさん買ってこればよかった。
あるいは生ガキを買って来てバター焼きにでもしたほうが、カキもお酒もより一層おいしくいただけたかも。

でもね、一つだけ思うところを開陳させていただければ、こういう味わいのお酒って、純米じゃなくても造れるんじゃないかな?
な~んてイヤミを言ってみちゃったりなんかしちゃったりして。
ごめんねごめんね~♪




★☆★☆ おまけ ★☆★☆

今日、仕事で渋谷へ行ってきました。

そういえば、東京メトロ銀座線の渋谷駅って、来年の1月3日に移転してしまうのでしたよ。
10296.jpg

私にとって現在の銀座線渋谷駅を利用する機会はおそらく今日が最後だろうと思い、その様子を携帯電話のカメラで簡単に撮影しておいたのでした。

東急東横店西館の2階。
かつての玉電渋谷電停があったフロア。
ここからバリアフリーのかけらもない階段を上がって行きます。
銀座線の南半分は東急と同系列の会社が開業させたが故に、きっとこんな構造になっているのでしょう。
10297.jpg

上がったところ(東急東横店西館の3階相当部分)の左側に、改札口があります。
10298.jpg
10299.jpg

ホームの様子。
新しい駅は、屋根が切れた向こう側にあるはずです。
10300.jpg

ホームで待っていたら、車庫から電車が入って来ましたよ。
10301.jpg

渋谷駅よ、さようなら。
10302.jpg

それにしても、写真の写りが悪いこと悪いこと!
低性能なカメラだなと、つくづくそう思うわ。
オマエの腕のせいだろ。

【お酒】1488.菱正宗 超辛口純米酒 カップ [34.広島県の酒]

7630.JPG
久保田酒造株式会社
広島県安佐北区可部2-34-24

原材料 米・米麹
原料米 中生新千本 国産(広島県産米)100%使用
精米歩合 8割
アルコール分 17度以上18度未満
日本酒度 プラス12
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




‟菱正宗 超辛口純米酒”は、かつて300ml瓶のものをいただいております。
今日いただくこのカップ酒は同じ銘柄ですし、品質表示も同じでした。
ということは、同じ中身で、しかも味の感想も同じになるはずでしょうよ。
7631.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
7632.JPG


うまみはやや濃いめかな。
酒臭さ(←ほめ言葉です)がしっかりしていて、重さも少しあるみたいです。
熟成感はなく、苦みや雑味もありません。
また純米なのにキレがよく、アル添酒みたいな透明感を少し感じますよ。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさはそれほどでもないものの、酸味自体に深みを少し感じますよ。
スースー感やピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
でもゼロではなく、かすかに感じます。


酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)しっかりで酸味に深みがあるのに、雑味がなくてきれいな味わいの、やや濃醇でちょい深辛口のおいしいお酒でした。
この深みのある酸味は、私の好きな味でした。
しかもしっかりしていて純米なのに、キレがよくて後味はスッキリしておりました。

あれ?
前回いただいた際とは、感想がかなりちがうみたいだなこりゃ。




★☆★☆★☆★☆★☆★☆

先週に引きつづき、今日もまたさば缶をいただいてみましたよ。
7633.JPG

前回と同じく、玉ねぎのドレッシングをかけていただきます。
7634.JPG

その玉ねぎを半分だけみじん切りにし、水に浸して辛みを抜きます。
7635.JPG

前回は酢を用いて酸味をつけましたが、今回はレモン汁を使いますよ。
7636.JPG
7637.JPG

水気をしっかりと切った玉ねぎに、塩、こしょう、オリーブオイル、そしてレモン汁をかけて混ぜ、味をなじませます。
さば缶自体に塩気があることから、塩は少なめのほうがよいと思います。
7638.JPG

お皿にさば缶の中身を広げます。
もったいないことかもしれませんが、汁は捨てました。
7639.JPG

さば缶の中身の上にドレッシングを乗せれば、できあがり。
7640.JPG

あー、これはおいしいわ!
酢よりもレモン汁を使ったほうが酸味が爽やかで、しかもさばの風味とよく合うね。
7641.JPG

お酒もおいしくいただけましたとさ。
7642.JPG

【追記】
後日、ライムでも試してみました。
しかし風味が軽すぎてさばと合わず、しかも玉ねぎの味にも負けているようでした。

【お酒】1315.瑞冠 純米酒(16-17度) カップ [34.広島県の酒]

5956.JPG
山岡酒造株式会社
広島県三次市甲奴町西野489-1

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 16度以上17度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




昨日は山岡酒造さんの瑞冠純米酒カップをいただきました。
今日いただくこのお酒も同じく瑞冠の純米酒ですが、こちらはアルコール度数が16-17度とやや高めでした。
5957.JPG


純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、きれいな金色をしておりました。
5958.JPG


こっちは最初にうまみを感じますよ。
やや濃いめのうまみです。
米のうまみが広がって、酒臭さ(←ほめ言葉です)も感じます。
熟成感はほとんど感じないくらいです。
渋みがかすかにあるみたいです。
キレはよく、スッと引きました。

酸味はひかえめです。
すっぱさはかなり弱めで、アルコール由来と思われるさわやかさをちょっと感じる程度です。
ごくかすかにピリッと感じます。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


しっかりしているものの、しつこくなくてキレのよい、やや濃醇で辛口のおいしいお酒でした。
昨日いただいた瑞冠純米カップと異なってこちらには熟成感がほとんど感じない程度でした。
そのためか、味わいにしつこさや重さがありませんでした。
うまみがしっかりしているものの、キレがよく、しかもややドライなほどの辛口で、キリッと引き締まっておりました。

なかなかいけると思いましたよ。
こういうお酒がね、一日のイヤなことをサッと流してくれるんですよ。

【お酒】1314.瑞冠 純米酒 70% カップ [34.広島県の酒]

5951.JPG
山岡酒造株式会社
広島県三次市甲奴町西野489-1

原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 15度以上16度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




このお酒は、秋葉原のガード下にある“ちゃばら”で見つけました。

とくに話のネタもないことですので、さっさといただいてみたいと思います。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
5952.JPG

お酒の色は、
わかるわけないか。
5953.JPG

少し茶色がかっておりました。
5954.JPG


最初に酸味を感じました。
強めで、鋭さを感じます。
さわやかさも少しあるみたいです。
それでいて、刺激やピリピリ感はありません。

うまみはやや濃いめです。
熟成感をしっかりと感じます。
渋みがかすかにあるみたいですが、苦みはありません。
キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはひかえめです。
かなり弱めですが、ゼロではないみたいです。


酸味が効いていて味わい深い、やや濃醇でちょいすっぱやや辛口のお酒でした。
すっぱめで酸味に鋭さがありますが、うまみに深みを感じることから釣り合いが取れているように思いました。
また、渋みがかすかにあるものの、目だった雑味がないことから、飲みにくさはないように感じましたよ。
決してスイスイとはいけないものの、飲み応えのあるお酒でした。
前の10件 | 次の10件 34.広島県の酒 ブログトップ