【お酒】2079.真澄 2021松本山雅オリジナルラベル 300ml [20.長野県の酒]
●製造者 宮坂醸造株式会社
長野県諏訪市元町1-16
●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、焼酎、醸造アルコール
●アルコール分:15度
●保存方法:直射日光を避け冷暗所に保管んしてください。
●内容量:300ml
(以上、ラベルより転記)
こちらひさびさの“真澄”。
これまでに、以下のものをいただいております。
158.真澄 本醸造 特撰真澄 300ml
186.真澄 純米酒 奥伝寒造り 300ml
351.真澄 辛口ゴールド 300ml
382.真澄 純米吟醸 辛口生一本 300ml
583.真澄 生 純米吟醸 辛口生一本 300ml
701.702.真澄 銀撰パールライトカップ&山雅カップ 飲み比べ
902.真澄 純米生酒 300ml
1379.真澄 辛口ゴールド 180ml
今日いただくこのお酒は、
松本山雅F.C.の2021年版オリジナルラベルだってさ。
特定名称の表示がないので普通酒でしょうけれど・・・、
ええ!
醸造アルコールとは別に“焼酎”だってよ!!
醸造アルコールとは別に表記されているということは、
きっと単式蒸留(本格焼酎・いわゆる乙類)なんでしょうね。
でもでもでも!
焼酎って、清酒の原材料として認められているのでしょうか?
調べてみたところ、ありましたよ。
近年、改正されたのかな?
酒税法3条7号
清酒 次に掲げる酒類でアルコール分が二十二度未満のものをいう。
イ 米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの
ロ 米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む。)の重量の百分の五十を超えないものに限る。)
ハ 清酒に清酒かすを加えて、こしたもの
酒税法施行令2条(清酒の原料)
法第三条第七号ロに規定する清酒の原料として政令で定める物品は、アルコール(同条第九号の規定(アルコール分に関する規定を除く。)に該当する酒類(水以外の物品を加えたものを除く。)でアルコール分が三十六度以上四十五度以下のものを含む。以下同じ。)、焼酎(連続式蒸留焼酎又は単式蒸留焼酎をいい、水以外の物品を加えたものを除く。以下同じ。)、ぶどう糖その他財務省令で定める糖類、有機酸、アミノ酸塩又は清酒とする。
でもね、
清酒の製法品質表示基準を定める国税庁の告示には、焼酎の文字は出てこないのよね。
ということは、特定名称酒では焼酎は使用できないってこと?
考えていると一晩中眠れなくなっちゃいそうですので、そろそろいただいてみたいと思います。
まずはひや(常温)でいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
香りはないですね。
うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを少し感じます。
軽い苦みがごくかすか、酒臭さも同様でしょう。
キレはよく、スッと引きます。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
酸味の深みを少し感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。
甘みはややひかえめ。
ほんのりと感じる程度です。
やや濃醇でちょい深スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
しっかりしているのに、しつこさを全く感じませんでした。
雑味がないのみならず、軽さすら感じました。
それでいて酸味の深みを少し感じることから、味わいに厚みがありました。
残りを燗でいただきました。
酸味が立つね。
すっぱさが少しはっきりで、深みがしっかり!
スースー感も少し出ました。
甘みも弱めながらもよりわかるようになりました。
キレはよいですね。
燗だと、やや濃醇で深ちょいスースッキリ旨口のおいしいお酒になりました。
燗にすることで、酸味の深みがよりはっきりし、飲み応えが増しました。
でも、スースー感やキレのよさなどにより、アル添酒らしい軽さを感じることもできました。
これはひやでも燗でもおいしいお酒でした。
というか、真澄はどれを飲んでもおいしいね。
その眞澄と合わせた今日のエサ。
いつものさんまざく(さんま蒲焼缶を使った、うざくの代用食)と、
これもいつものポテトサラダ。
ごちそうさまでした。
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階段を上がろうとしたところ、
ワタクシの進路を妨害なさった黒猫のダンナ。
泣く子と黒猫のダンナとには勝てません罠。
(友情出演)
眞澄・・・諏訪湖畔にありますね(^o^)
kontenten興業の社員旅行で行きました。
諏訪と申せば有名な女子高がありましたよね(°0°)
黒猫のダンナ・・・元気そうで佳かったです(^_-)
by kontenten (2022-01-16 20:26)
kontentenさん私もかつて訪問したことがありました。
有料試飲をたくさんいただきました。
そのことは、過去記事で紹介しております。
女子高は・・・、すみません、存じ上げませんでした。
by skekhtehuacso (2022-01-17 20:47)