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【お酒】1933.日榮 菊酒 180ml [17.石川県の酒]

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製造者/中村酒造株式会社
本社/金沢市長土塀三丁目2-15
製造場/石川県野々市市清金二丁目1

内容量/180ml
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分/15度
(以上、瓶の印刷事項より転記)




中村酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1606.加賀の雪酒 純米酒 180ml
1610.加賀雪梅 純米酒 カップ
1613.日榮 カップ
1743.日榮 加賀百万石 カップ
1911.日榮 菊酒 カップ

今日いただくこの日榮菊酒は、おそらく1911.日榮 菊酒 カップと同じ中身でしょう。
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それでも新しいお酒をいただくつもりで味わいを分析してみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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燗をつけると、酒臭くて(ほめ言葉です)甘い香りが少し立ってまいりました。

うまみはやや濃いめでしょう。
香りとは逆に、最初に米のうまみを感じ、それがじんわりと広がります。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)がそれに続き、それと共に独特な枯れ具合があって、あたかも抹香のような風味もわずかに感じます。
苦みや雑味はまったく感じません。
キレはとてもよく、スッキリしています。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは最初はほとんどわからなかったものの、冷めるにつれて少し出てくるみたいです。
スースー感はすこしはっきりしておりましたが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
厚みのある甘みの存在はわかりますが、前には出てこないみたいです。


やや濃醇でちょい枯ちょいスースッキリ旨口のおいしいお酒でした。
けっこうしっかりした味わいなのに、クセがなく、キレがよくて後味はスッキリしておりました。
察するに、キレのよさはアル添の効果でしょうね。
かなりうまいんじゃないの!

【お酒】1932.ワンカップ大吟醸 志村けんの言葉ラベル だいじょうぶだぁ [28.兵庫県の酒]

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製造者:大関株式会社
兵庫県西宮市今津出在家町4-9

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:50%
アルコール分:15度以上16度未満
180ml
(以上、ラベルより転記)




およそ一年ぶりのワンカップシリーズ。
その蔵元さんである大関さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
266.オダキュー 天下の険 上撰 カップ
386.大関 超特撰 大坂屋長兵衛 大吟醸 180ml
695.本醸造 上撰 辛丹波 300ml
1000.ワンカップ大関 上撰
1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ
1303.上撰 ワンカップ大関 千葉仕立て
1336.ワンカップ大関 上撰 新米新酒
1342.大関 上撰 お燗瓶 180ml
1368.上撰ワンカップ大関 期間限定 せごどん
1401.ワンカップ大関 純米にごり酒
1439.上撰 ワンカップ大関 瀬戸内仕立て
1525.大関 純米大吟醸 150ml
1768.ワンカップ大関 純米生貯蔵

今日いただくこのワンカップは、精米歩合50%のアル添大吟醸でした。
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このワンカップ大吟醸は、志村けんさんの言葉をラベルに記した、期間限定商品のワンカップ。
なんでも、「志村さんが、お酒が大好きだったというご縁から、今回、志村さんの言葉と、いつでもどこでも手軽に楽しんでいただける「ワンカップ」とのコラボ商品が誕生しました。」とのこと。
(大関さんのプレスリリースより)

6種類あるみたいですが、ギャグはこの「だいじょうぶだぁ」だけ。
“お兄さんの奥さんの実家が喜多方(福島県)にあって、そのお父さんが「大丈夫だ」って言うときの言い方をマネした”って、以前、志村さんがテレビで言っていたっけ。
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こちらはラベルの裏側。
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大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな風味をごくかすかに感じる程度です。
含むとそれを舌の上で感じます。

うまみは淡めです。
米のうまみがあまり広がらず、舌の上を突く感じがします。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさはこれもどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭いですね。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みは、意外にもややひかえめです。
かなり弱めですが、それでも存在はわかります。


淡麗ちょい苦ちょいすっぱスッキリやや辛口のお酒でした。

上撰(一般的なワンカップ大関)よりも淡めでさっぱりしており、かつ甘みがひかえめでした。
そのせいか、苦みと酸味とが目立つようでした。

飲みやすさは、私は上撰に軍配を上げたいところです。
でも食事との相性は、こちらのほうがよいと思います。

【お酒】1931.霞城壽 大吟醸 珠玉 300ml [06.山形県の酒]

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●製造者 寿虎屋酒造株式会社
山形市大字中里字北田93-1

●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
●精米歩合 48%
●アルコール分 15度
●内容量 300ml
(以上、裏に貼られたラベルより転記)





寿虎屋酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
222.金扇 霞城壽 本醸造 カップコトブキ
256. 霞城壽 カップコトブキ
782.虎屋のから口 180ml
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今日いただくこのお酒は、満を持してのアル添大吟醸でした。
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精米歩合が48%と、刻んでいらっしゃるのね。
これも蔵元さんのこだわりが出ている一面なのかも。
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アル添大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
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上立ち香は、鼻を近づけるとかすかに花っぽさを感じる程度です。
ですが含むと、それが口の中に広がったのちに、鼻へと抜けていきますよ。
接着剤のような香りもかすかにわかります。

うまみはやや淡めでしょうけれど、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
吟醸酒でありがちな苦みがあって、弱めですが重さを少し感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが少し強めで、鋭さも感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みははっきりだね。
べとつかず、さらっとしているものの、ぐいぐいと前に出て来るみたいです。


やや淡麗でちょい芳香のちょい重ちょいすっぱ旨甘口のおいしいお酒でした。

淡めながらにも米のうまみに厚みを感じることができて、飲み応えがありました。
香りはありましたが、ひかえめでしつこさがありませんでした。
口をつけたときはすっぱいかなと思ったのですが、その酸味と甘みとのバランスがちょうどよい感じでした。
しかもちょい重の苦みがいい感じに引き締めておりました。

このお酒、味のバランスが絶妙でした。
かなり綿密に設計されているように感じましたよ。
それこそが、このお酒の大吟醸たる所以でしょうか?

おいしくて、あっちゅう間でございましたとさ。
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そのおいしい大吟醸と合わせた今日のエサはこちら。

地元産のピーナッツ。
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皮をむいて、このくらい用意。
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フードカッター(手動)。
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ピーナッツをこのくらいまで砕きました。
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そのピーナッツに合わせたのは、愛知県の赤味噌。
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赤味噌に酒、みりん、砂糖を混ぜて、電子レンジで2分加熱したものがこちら。
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これをピーナッツに混ぜて、“みそピー”を用意。
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そして今日も、地元産の菜の花。
今春はこれで6回目のご登場です。
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菜の花をサッと茹でたのち、みそピーと和えて、完成です!
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菜の花の穏やかな青みに、みそピーの香ばしさと甘みとが相俟ってまいうーでした。
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もう一品。
なると巻を使いました。
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なると巻をだしで煮たのですが、
味付けは“味マルジュウ”!
山形県民のみなさまが愛してやまないだし醤油です。
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こんなん出ましたけど!
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味がしみておいしゅうございましたとさ。
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ごちそうさまでした。















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ありゃ!
へんなキノコが生えとるがね!
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いいえ、
キノコじゃなくて、猫でした。
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(友情出演)

【お酒】1930.雅山流 魂 スパークリング スタンダード 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 有限会社新藤酒造店
山形県米沢市大字竹井1331

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール/炭酸ガス
精米歩合 70%
アルコール分 14度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




スパークリングのお酒って、低アルコールのものが多いですよね。
でもこの“雅山流 魂 スパークリングスタンダード”は14度と、一般的な清酒と同じ度数でした。
精米歩合は表示されておりますが、特定名称の表示はありませんでした。
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生詰なんだってさ。
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それにしても、“炭酸ガス”って清酒の原材料としては認められていないんじゃないの?
金箔と同じで、完成した後で添加しているということでしょうけれど、だったら原材料に含めずに別途“炭酸ガス添加”とでも書いておけばいいんじゃないのかな?
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スパークリングですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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鼻を近づけると、フレッシュな上立ち香がちょっとだけあることがわかります。
含むとそれが穏やかに鼻へ抜けて行きます。
発泡感はあるものの、弱めですね。

うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみをふんわりと感じます。
苦みがあって、強くはないものの重さを少し感じます。
熟成感はなく、酒臭さ(ほめ言葉です)はちょっとだけあるかも。
キレはよいですね。

酸味は意外にもひかえめです。
すっぱさはっほとんど感じません。
もちろん炭酸ガス由来の爽やかさはありますよ。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめです。
その存在はわかりますが、弱めです。


淡麗爽快ちょい重スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュな風味がありましたが、強くはなくてしつこさを感じませんでした。
むしろ発泡感の爽快さのほうが勝っておりました。
うまみは淡めでしたが、淡めなりに米のうまみを感じることができて飲み応えがありました。
ちょい重でしたが、それが淡めの味わいをいい感じに引き締めているように感じました。
しかもキレがよく、スイスイと行けてしまいましたよ。

これは危険なお酒ですぞ。
爽やかでキレがよいので、14度なのにスイスイと行けてしまいました。

気がついたら、なくなっておりましたとさ。
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そのスパークリング清酒に合わせた今日のエサはこちら。

にんじんとパセリで、
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サラダを作りました。
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トマト缶と豚こま肉、そしてピーマン。
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ピーマンは、このくらいにカット。
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豚こま肉は、小さめに切りました。
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鍋にオリーブオイルを敷き、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しいたけを炒めて、
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豚こま肉も投入。
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肉に火が通ったら、トマト缶と水を入れてさらに加熱。
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沸騰したら、あくを取り、
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こしょう、塩、オレガノで、味を決めてしまいます。
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味が決まったら、そこへピーマンを投入して、
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弱火で煮込んでいきました。
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皿に盛り、粉チーズとパセリとを振りかけて、完成!
ピーマンと豚こま肉とのトマト煮込みです。
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豚肉のうま味と、くたくたになったピーマンの甘みとトマト缶の酸味とがいい感じに相俟っていて、おいしゅうございましたとさ。
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ごちそうさまでした。















★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


あ、
行き倒れだ!
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いいえ、
生きておりました。
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(友情出演)

【お酒】1929.萬歳楽 本醸造 180ml [17.石川県の酒]

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株式会社 小堀酒造店
石川県白山市鶴来本町一丁目ワ47番地

酒質:本醸造(精米歩合70%)
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
アルコール分:15度
180ml詰
(以上、瓶の印刷事項より転記)




小堀酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1903.萬歳楽 純米 金沢純金箔入 180ml
1916.萬歳楽 通 カップ
1918.萬歳楽 本醸造 花伝 カップ

今日いただくこのお酒は萬歳楽本醸造花伝カップと同じ精米歩合70%の本醸造ですが、“花伝”の小印は付されておりませんでした。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し黄色がかっている程度でした。
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うまみはやや濃いめです。
酒臭さ(ほめ言葉です)がバッチリで、米のうまみもあって厚みを少し感じます。
苦みはなく、熟成感も感じません。
ただ、香ばしさをかすかに感じます。
キレはとてもよく、後味はさっぱりしております。
でもアル添酒にありがちな透明感はないみたいです。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
でも、酸味自体に深みを少し感じます。
スースー感はかすかに感じますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
幅はないものの、じんわりと感じます。


やや濃醇でちょい深スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりで酸味の深みもあり、飲み応えを感じました。
それでいて雑味はなく、かつ後味がスッキリしておりました。
甘みは突出することなく、お酒の味にコクを添えているようでした。

かなりうまいね!
でも、同じ本醸造の花伝カップとは味わいが異なるように感じましたよ。
なんでかな?
造りの時期や仕込みタンク毎の個体差かな?
カップと瓶との構造のちがいに起因するのかな?
それとも、オイラの舌がおかしいのかな?
最後のだろ。

【お酒】1928.竹葉 カップ [17.石川県の酒]

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製造者 数馬酒造株式会社
石川県鳳珠郡能登町宇出津へ36

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




数馬酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1568.竹葉(ちくは) 能登上撰 カップ
1601.竹葉(ちくは) カップ

今日いただくこの竹葉(ちくは)も、かつていただいた竹葉カップと同じ普通酒でした。
もしかしたら、ラベルのデザインが変わっただけなのかも。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し黄色がかっておりました。
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香りには枯れた感じが少しあるみたいです。

うまみはやや濃いめでしょう。
酒臭さ(ほめ言葉)に厚みを少し感じます。
熟成感も少し感じますが、穏やかです。
渋みが少しあって、重さを少し感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめでしょう。
すっぱさはほとんど感じないくらいです。
ただ、ちょいスーです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとついた感じはなく、前に出て来ませんが、幅を感じます。


やや濃醇でちょい渋ちょい重ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)とともに熟成感があって、飲み応えを感じました。
ちょい渋やちょい重、ちょいスーはそれぞれが突出することなくいい感じに味を引き締めているようでした。
一方でキレがよく、後味はスッキリしておりましたが、これはアル添の効果でしょうか?
甘みも程よい感じでした。

かつていただいた時よりも濃くなっているように思いました。
おいしいアル添酒で、食事と合うお酒でした。
これは魚と合うんじゃないかな?



今日はさば缶。
朝、仕事へ出かけるときから、今日はさば缶で一杯やろうと固く心に決めていたのでした。
朝から酒のことしか考えていないんだな。
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水気を切って、皿の上でほぐしておきます。
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さば缶にはレモンがまちがいなく合う!
あたしゃそう信じておりますよ。
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レモンを搾って、
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ドレッシング(玉ねぎ・ピーマン・オリーブオイル・砂糖・こしょう・マジックソルト)を作って、
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さば缶にかけるだけ。
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さば缶の塩気と、レモンの風味とがバッチリ!
お酒とも合いましたとさ。
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【お酒】1927.天狗舞 旨醇 純米酒 カップ [17.石川県の酒]

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製造者 株式会社車多酒造
石川県白山市坊丸町60番地1

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
アルコール分16度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




車多(しゃた)酒造さんのお酒は、かつて1578.天狗舞 本醸造 タカ カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、純米酒でした。
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能書がありましたので、紹介しておきます。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、深い色をしておりましたよ。
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香りからして、枯れていることがわかりましたよ。

うまみはもちろん濃いめです。
枯れ具合がバッチリですが、角や粗さがまったくありません。
それに米のうまみもわかって、厚みすら感じます。
軽い渋みがちょっとだけあるみたいです。
意外にも、キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはわかるものの、かなり弱めです。
スースー感がちょとだけありますが、ピリピリはありません。

甘みは、ややはっきり?
存在はわかるものの前には出て来ず、じんわりと感じます。


濃醇枯旨口のおいしいお酒でした。

けっこう枯れているのに、米のうまみがしっかりしておりました。
しかも角や粗さがなくて、飲みにくさはゼロでした。
弱めの渋みやスースー感もいい感じでした。

これ、かなりうまいんじゃないの?
濃い味の料理と合うように思いました。