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【お酒】1793.土佐司牡丹 180ml [39.高知県の酒]

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製造者 司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299

アルコール分15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量:180ml
(以上、フタより転記)




今日もまた、司牡丹酒造さんのお酒をいただきます。

品質表示から察するに、今日いただくこのお酒は普通酒でしょう。
ということは、1792.土佐司牡丹 ほろよいカップと同じ中身でしょうか?
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なお、司牡丹酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml
1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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あれ?

うまみはやや淡めで、苦みの重さがあるね。
スースー感やピリピリ感も少しあって、それにすっぱさに鋭さも感じますよ。
甘みはひかえめでした。


やや淡麗でちょい重ちょいスーちょいピリちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。
この味ってさ、土佐司牡丹ほろ酔いカップよりも、むしろ金凰司牡丹ほろよいカップに近いんじゃないの?
というか、金凰司牡丹ほろよいカップに特定名称が付されていなかった理由って、もしかしてそういうこと?

このお酒も、きっと魚に合うのでしょうね。













オマエ「魚に合うだろう」と言うばかりで、ぜんぜん合わせていないじゃないか!

お読みいただいている皆さまにおかれましては、そうお感じになることももっともかと存じます。
それ故、今日は魚と合わせてみることにいたしましたよ。


土佐の酒ですからね、かつおのたたきか、あるいはせめてまぐろの刺身にでも合わせたいところです。
それらを入手してやろうと目論んで、仕事帰りにスーパーの鮮魚売場に立ち寄ってみたのでした。

しかし、というか案の定、完全に採り尽くされていてすっからかん!
残っていたのは、外国産のサーモンとやらだけ。
サーモンなんか、食いたかねぇや!


そこで選んだのが、さばの水煮缶。
これがお手軽でよいのですよ。
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さば缶は水気を切ったのち、お皿の上に崩して広げておきます。
猫のエサみたいだな。
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これに合わせたのは、新玉ねぎ、ピーマン、そしてレモン。
あたしゃ玉ねぎは乾燥追熟させてあるやつしか使ったことがなく、新玉ねぎは初めてでした。
でも乾燥追熟させてある玉ねぎのバラ売りが売り切れだったので、しかたがなく新玉ねぎに手を出してみた次第でした。
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調味料は、オリーブオイルにこしょう、マジックソルト、三温糖。
三温糖はコクを出すのにいい仕事をしてくれます。
さば缶に塩気が付いているので、塩そのものは使わなくてもよいのです。
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新玉ねぎとピーマンとを刻んで軽く水にさらし、水気を切ってからレモン汁と調味料とを合わせたものに混ぜ、冷蔵庫で5分ほど寝かせます。
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それをさば缶の上に乗せて、できあがり。
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ああ、これは司牡丹と合う!
魚の臭みを、司牡丹がサッと流してくれましたよ。
口の中がさっぱりしたのは、辛口酒ならではでしょうか。
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でもこの料理、今日は完全に失敗でした。
というのも、新玉ねぎを使ったことで水っぽくなってしまい、ピーマンの青みだけが突出して味がバラバラになってしまったのでした。

この料理は乾燥追熟させてある普通の玉ねぎを使ってこそ、味がうまくまとまるのだと痛感いたしました。
むしろ新玉ねぎを敬遠して、(ピーマンも使わずに)長ネギだけで作ったほうがよかったかも。
(長ネギだと粘りが出ますけれどね。)

【お酒】1792.土佐司牡丹 ほろよいカップ [39.高知県の酒]

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司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299番地
(ラベルより転記)

アルコール分15度以上16度未満
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
内容量 180ml
(フタより転記)





こちらひさびさの司牡丹。
これまでに、以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml
1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml

今日いただくこのお酒は、どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすかに着いていることがわかる程度でした。
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うまみは淡めです。
やわらかいうまみがふんわりと効いています。
酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかにあるかな?
苦みや雑味はまったくなく、熟成感も感じません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さがちょっとだけあるみたいです。
一方でスースー感は少しあって、それにちょいピリです。

甘みはややひかえめでしょうか。
弱めではあるものの、さらっとした甘みの存在がわかります。


淡麗ちょいスーちょいピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
淡めなりにうまみを感じたことから、けっしてペラペラではありませんでした。
スースー感やピリピリ感が少し目立っておりましたが、私としてはそれも好みでした。
弱めの甘みも、いい感じに味をまとめてくれていたと思いました。

これはむしろ魚と合うお酒ではないでしょうか。

【お酒】1791.土佐の酒蔵 カップ [39.高知県の酒]

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菊水酒造株式会社+Cheers
高知県安芸市本町4-6-25
◎内容量:180ml
◎原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、酒精、糖類
◎アルコール分:14度以上15度未満
(以上、ラベルより転記)




菊水酒造さんのお酒は、かつて958.純米吟醸酒 四万十川 180mlをいただいております。

今日いただくこのお酒は、糖類添加の三増酒(酸味料の添加なし)でした。
“酒精”ってのは“アルコール”のことだと、かつて覚えましたね。
知るか!
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それにしても菊水酒造さん、製造所の固有記号が“+Cheers”(乾杯?)だってさ。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていて、透き通っておりました。
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うまみは濃くもなければ、淡くもないね。
やわらかさとともに、画一的な風味に重さを少しを感じますよ。
苦みや雑味はありません。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
ちょっとべとつくかな。


ちょい重ちょいスーやや甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、うまみがね、あたかも添加された味のように感じてしまいましたよ。
それでもアル添の効果か、キレがよくて後味はすっきりしておりました。

以上です、編集長!(大木凡人より)

【お酒】1788.土佐鶴 淡麗辛口 さわやかカップ [39.高知県の酒]

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土佐鶴酒造株式会社
高知県安芸郡安田町1586

原材料名 米・米麹・醸造アルコール
アルコール分 15度
本製品の原料米は全て国産米を使用しています。
180ml詰
(以上、カップの印刷事項より転記)




五日連続の土佐鶴。

今日いただくこのカップ酒は“淡麗辛口 さわやかカップ”なんだってさ。
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上等や良等と同じく、このお酒も普通酒でした。
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なお、土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
7.土佐鶴 酔って候 純米カップ2回目はこちら
19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
1520.土佐鶴 良等 360ml
1527.土佐鶴 上等 180ml
1784.承平土佐鶴 上等 360ml
1785.土佐鶴 上等 蔵出しカップ 氷点下生貯蔵
1786.土佐鶴 良等 ツルパック青ミニ
1787.土佐鶴 良等 ツルカップ青


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、やっぱり無色透明でした。
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うまみは淡めです。
やわらかいうまみが広がらず、舌をピンと突く感じがします。
苦みがあって、少し強めで鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
キレはよく、透明感をわずかに感じます。

酸味はややはっきりかな。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
スースー感ははっきりで、それにピリッと感じます。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょい苦スーピリ辛口のお酒でした。
味の基本は上等や良等と同じだと思いますが、これがもっとも淡めというか、薄めに感じました。
それ故に、苦みやスースー感、ピリピリ感がけっして強くはないものの、かえって目立っていたのかもしれません。
甘みもこれがもっとも弱く感じました。

かなり引き締まった味わいの淡麗辛口。
やや薄めに感じましたが、それでも食事との相性はよいのではないでしょうか。


2021/06/17
また飲んでみました。

【お酒】1787.土佐鶴 良等 ツルカップ青 [39.高知県の酒]

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土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586
本製品の原料米は全て国産米を使用しています。
(ラベルより転記)

原材料名:米・米麹・醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
180ml
(フタより転記)




今日で四日連続の“土佐鶴”です。

今日いただくこのカップ酒は、“良等”の小印が付された普通酒でした。
ということは、昨日いただいた土佐鶴 良等 ツルパック青ミニや、土佐鶴 良等 360mlと同じ中身なのでしょう。

このことは、フタに記された品質表示からもわかります。
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でも実は、このカップ酒を入手するに当たり、あたしゃ決定的な“ミス”を犯してしまったのですよ。

それがこちら。
なんと一年以上前の製造分でした。
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このカップ酒は、今年の2月29日に高知市内のスーパーで入手いたしました。

その際、ついうっかり2月製造分の新しいものだと勘違いしてしまったのでした。
“2019”の印字が去年の製造分であることを明示しているにもかかわらず、それにまったく気づかずにね。

あたしゃ自分が、ハクション大魔王よりも数字に弱いなと、つくづくそう思いますよ。
弱いというか、実は数字が大嫌いなのですよ。
数字に何の意味も感じないどころか、その意味を積極的にアピールしないくせに、ただ「書いてあるだろ!、読み間違える奴が悪いんだよ」ってバカにされているような気がして。
そのとおりじゃないか。

中高生の頃は、国語や社会科は勉強なんかしなくてもすんなりと頭に入ったのに、数学や理科なんていくら勉強してもさっぱりわかなかったぜ。
高校の時なんか、数学も理科もテストでは何度も赤点をたたき出しており、よくもまあ無事に卒業できたものだなと不思議に思うほどでしたよ。

それどころか、もはやアラフィフとなった今でも、“明日、数学のテストなのにぜんぜん頭に入っていなくてどうしよう!”って慌てるをしょっちゅう見る始末。
しかも毎回毎回、テストの時間が始まろうとした場面で目が覚めて、そのときにようやく夢だったとわかって気分の悪い朝を迎えるということを性懲りもなく何度も繰り返しているのですよ。


閑話休題。

入手してしまったものは仕方がありません。
スーパーの店頭で一年を過ごしたと思われるこのカップ酒の味がどう変化しているか、自分の舌で確かめてやろうじゃあ~りませんか!
ということで、昨日いただいた良等紙パックの味を念頭に置きつつ、いただいてみたいと思います。

なお、土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
7.土佐鶴 酔って候 純米カップ2回目はこちら
19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
1520.土佐鶴 良等 360ml
1527.土佐鶴 上等 180ml
1784.承平土佐鶴 上等 360ml
1785.土佐鶴 上等 蔵出しカップ 氷点下生貯蔵
1786.土佐鶴 良等 ツルパック青ミニ


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、あれ?
昨日いただいた良等ツルパック青ミニとちがって、かすかに着いていることがわかりまししたよ。
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ああ、なるほど!

良等ツルパック青ミニと同じく、たしかに淡麗でした。
でもこっちには熟成感がちょっとだけあって、ほんのりと枯れているじゃあ~りませんか!
それに苦みに鋭さが少し出ているようでした。
キレはむしろこっちのほうがよく、透明感を少し感じました。

一方で、スースー感やピリピリ感は引き、それに甘みも引いておりました。


製造年月から一年以上たった良等ツルカップ青は、淡麗ちょい枯旨辛口のおいしいお酒でした。
枯れた感じが穏やかに効いており、しかも甘みが引いてキリッと引き締まっておりました。
苦みはあったものの、透明感が出てよりいっそうスッキリしておりました。

これはこれでうまいんじゃないの!
というか、あたしゃこっちのほうが好みですわ。

これは怪我の功名!
面白いね。
こういうことがあるからこそ、この趣味はやめられまへんな。



2021/06/18
また飲んでみました。

【お酒】1786.土佐鶴 良等 ツルパック青ミニ [39.高知県の酒]

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土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586

アルコール分:15度以上16度未満
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
本製品の原料米は全て国産米です。
180ml
(以上、パックの印刷事項より転記)




三日連続で、今日も土佐鶴酒造さんのお酒をいただきます。

今日いただくこの紙パック酒には、“良等”の小印が付された普通酒でした。
ということは、かつていただいた土佐鶴 良等 360mlと同じ中身なのでしょう。
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このような紙パックのお酒って、ストローが付いていていることが多いですよね。
でもこれには付いておりませんでしたよ。
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なお、土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
7.土佐鶴 酔って候 純米カップ2回目はこちら
19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
1520.土佐鶴 良等 360ml
1527.土佐鶴 上等 180ml
1784.承平土佐鶴 上等 360ml
1785.土佐鶴 上等 蔵出しカップ 氷点下生貯蔵


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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うまみは淡めですが、淡めなりによくわかります。
やわらかいうまみがふんわりと広がります。
苦みがあって、かなり弱めですが鋭さがあることがわかります。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはかすかに感じる程度です。
スースー感は少しはっきりしています。
それにちょいピリかな。

甘みはややひかえめです。
弱めですが、幅があることがわかります。


淡麗ちょい苦ちょいピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
味の要素の構成は上等酒と同じでしょうけれど、こちらの方がより淡めでした。
察するに、アル添量と加水量とが多めなのでしょうか?
ですがそれ故か、味に角がなくて飲みやすく仕上がっているように感じました。
ちょい苦もちょいピリも、雑味というよりも味を引き締める程度にうまく効いているように思いましたよ。

あたしゃ上等(かつての級別制度下における一級酒相当のお酒か?)よりも、こっちの良等(二級酒クラスか?)のほうが好みでした。
食事と合う、おいしいお酒でございましたとさ。
こんなおいしいお酒を紙パックで手軽にいただけるなんて、高知県民の皆さんがうらやましいぜ!

【お酒】1785.土佐鶴 上等 蔵出しカップ 氷点下生貯蔵 [39.高知県の酒]

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土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586
本製品の原料米は全て国産です。
(ラベルより転記)

原材料名:米・米麹・醸造アルコール
内容量:180ml
アルコール分:15度
(フタより転記)




昨日に引き続き、今日も土佐鶴酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、“氷点下生貯蔵”なんだってさ。
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ですが昨日いただいた承平土佐鶴と同じく、このお酒も上等の小印が付された普通酒でした。
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なお、土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
7.土佐鶴 酔って候 純米カップ2回目はこちら
19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
1520.土佐鶴 良等 360ml
1527.土佐鶴 上等 180ml
1784.承平土佐鶴 上等 360ml


生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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上立ち香はないですね。
含むとフレッシュな風味を少し感じます。

うまみは淡めですが、しっかりしています。
やわらかいうまみに淡めなりに幅を感じます。
苦みが少しあって、鋭さも少し感じます。
酒臭さや熟成感はありません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、鋭さはそれほど感じません。
スースー感がかすかにありますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめかな。
かなり弱めですが、その存在はよくわかります。


淡麗ちょい爽快でちょい苦旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュな風味がしつこくなく、程よく効いておりました。
それに淡めなのにうまみに幅を感じ、飲み応えがありました。
苦みもいい感じに効いて、お酒の味を引き締めているようでした。

これ、うまいね。
暑い日の食事にピッタリでしょうよ。

【お酒】1784.承平土佐鶴 上等 360ml [39.高知県の酒]

16909.JPG16910.JPG16911.JPG
土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586

内容量:360ml
原材料名:米・米麹・醸造アルコール
アルコール分:15度
本製品の原料米は全て国産米を使用しています。
(以上、瓶の印刷事項より転記)




土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
7.土佐鶴 酔って候 純米カップ2回目はこちら
19.土佐鶴 生貯蔵酒〈角〉 上等 300ml
124.土佐鶴 上等 ツルカップ赤
1520.土佐鶴 良等 360ml
1527.土佐鶴 上等 180ml

“上等”の小印が付いた普通酒の土佐鶴はこれまでにもいただいておりましたが、このお酒の手印は“承平土佐鶴”って言うんだってさ。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみに幅を感じます。
苦みがあって、少し強めで鋭さがありますよ。
酒臭さや熟成感は感じません。
キレはとてもよく、スッと引いて行きます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めで、鋭さも感じません。
ただ、スースー感ははっきりで、それにピリがわかります。

甘みは、これはむしろややはっきりでしょうよ。
べとついた感じはなく、かなりさらっとしておりますが、幅を感じます。


淡麗ちょい苦スーピリ旨口のお酒でした。
淡めではあったものの、やわらかいうまみに幅があって飲み応えを感じました。
それに苦みとスーとピリとが効いていて、荒々しさを感じました。

ちょっと飲みにくさを感じました。
でもきっと、合わせる料理によっては味わいが映えるのでしょう。

おかしいなあ。
高知でいただいたときは、まちがいなくもっとおいしく感じたのに。




そんな承平土佐鶴に合わせた料理は・・・・、

ごめんなさい。

今日は作ったものがことごとくマズかった。
味の調和がぜんぜんよろしくございせんでした。
それ故、ここで紹介することはできません。


ごめんねごめんね~!
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(友情出演)

【お酒】1728.司牡丹 純米酒 AMAOTO 180ml [39.高知県の酒]

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製造者:司牡丹酒造株式会社
高知県高岡郡佐川町甲1299番地

アルコール分16度以上17度未満
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:65%
内容量:180ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの司牡丹。
これまでに、以下のものをいただいております。
283.金凰司牡丹 ほろよいカップ2回目はこちら
482.純米 超辛口 船中八策 180ml
908.司牡丹 美稲(よしね) 純米酒 生貯蔵酒 300ml

今日いただくこのお酒は“AMAOTO”と銘打たれた純米酒でした。
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16-17度ということは、やや濃いめでしょうか?
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能書がありました。
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純米酒ですので、いつもならば燗でいただくところです。
しかしネット上では香りがあるとの情報も散見されましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香ありますね。
花っぽい香りをふんわりと感じます。
一口含むとそれが口の中に広がって鼻へ抜けて行きます。

うまみはやや濃いめでしょう。
こめのうまみに厚みを感じて、舌の上にズシリと乗っかってくるみたいです。
酒臭さ(ほめ言葉です)や熟成感もかすかに感じます。
苦みがあって、少し強めで鋭さも少し感じます。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは少し強めで、これも鋭さを少し感じます。
スースー感はないものの、かすかにピリッとくるみたいです。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じないくらいです。


やや濃醇で芳香ちょい苦ちょいすっぱ旨辛口のお酒でした。
最初に香りを感じました。
フルーティーというよりも花っぽい香りでしたが、もしかしたら花酵母使用でしょうか?
うまみがしっかりしており、酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)や熟成感すらかすかに感じました。
それを苦みや酸味が適度に引き締めているように思いました。
辛口なのは、土佐の酒らしさでしょうか?

これはあくまでも私の感想ですが、この香りを特徴づけるのであれば、むしろ吟醸造りにして洗練された味わいに仕上げたほうがよかったのではないでしょうか。
しかし、味わいとしてはよい出来栄えでしたので、むしろ香りだけが異質のものに感じてしまった次第でございましたとさ。

【お酒】1527.土佐鶴 上等 180ml [39.高知県の酒]

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土佐鶴酒造株式会社
高知県安田町安田1586番地
180ml
(瓶の印刷事項より転記)

原材料名:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
(瓶の印刷事項より転記)
(米の産地表示なし)




土佐鶴酒造さんのお酒は、これまでに土佐鶴酔って候純米カップ2回目はこちら)と、土佐鶴生貯蔵酒〈角〉上等300ml土佐鶴上等ツルカップ赤、そして土佐鶴 良等 360mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、“上等”の小印が付けられた普通酒でした。
この他に良等があったことから、こちらは上撰クラス(かつての級別制度下における一級酒)でしょうか?
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、良等と同じく透明でした。
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香りがよいですね。
燗をつけると、酒臭くて(←ほめ言葉です)甘い香りがフワッと漂ってまいりました。

うまみが淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみが淡めながらに広がって、しかも厚みを少し感じます。
苦みや雑味はゼロで、熟成感も感じません。
きれはとてもよく、スッと引きますよ。

酸味はややはっきりです。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じます。
しかもけっこうなピリで、強くはないものの口の中にしつこく残ります。

甘みはややひかえめでしょうか。
ゼロではなく、弱めながらにじんわりと効いています。


淡麗ピリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
淡めながらも、うまみに厚みを感じることができました。
また甘みも弱めではあったものの、その存在はよくわかりました。
ただ、ピリピリが効いていて、その刺激が残りました。

これはきっと、魚には合うのではないでしょうか。
ピリピリが魚の脂と合いそうですよ。
高知のお酒ですからね、かつおと合わせるのがいいのかな。

おいしいお酒でしたが、私としては、口当たりがよくてさっぱりしていた良等(二級酒相当か?)のほうが好みでした。
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