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【お酒】1819.船尾瀧 吟醸酒 180ml [10.群馬県の酒]

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柴崎酒造株式会社
群馬県北群馬郡吉岡町下野田649-1

アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合55%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




柴崎酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
697.船尾瀧 本醸造 カップ
1576.船尾瀧 本醸造 カップ

今日いただくこのお酒は、精米歩合55%のアル添吟醸酒でした。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、わかりません。

うまみはやや濃いめでしょうか。
米のうまみがしっかりで、厚みを少し感じます。
吟醸酒にありがちな苦みがあって、どちらかというと弱めではあるものの鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさがこれも弱めではあるものの、鋭いですね。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
べとついた感じはなくてさらっとしておりますが、幅を少し感じます。


やや濃醇でちょい苦ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
香りは感じませんでしたが、むしろ食事と合わせるには好都合でした。
米のうまみがしっかりで、苦みと酸味とが引き締めておりました。

食事と合う、おいしい吟醸酒でした。
私としては特に苦みがいい感じで、脂っぽさをサッと流してくれました。
私はスーパーで買ってきた唐揚げと合わせましたが、そのとおりでしたよ。





★☆【予告】★☆


先週末は、出かけておりました。

とある駅では、マスクを着用した熊に出迎えてもらったり、
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どこを通れば参拝できるのか悩んだり、
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お目当てにしていたおいしいものにありつけたり、
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最後はいつものパターンのやつで大団円だったのでした。
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その顛末は、今週末に公開する予定です。

【お酒】1818.羽陽辯天 本醸造 カップ [06.山形県の酒]

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合資会社後藤酒造店
山形県東置賜郡高畠町大字糠野目1462

原材料名
アルコール分15度
米(国産)、米こうじ(国産米使用)、醸造アルコール
精米歩合65%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




後藤酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
719.羽陽辯天 カップ
746.辯天 本醸造 山田錦100% 300ml
1800.羽陽辯天 本醸造 300ml
1810.辯天 つや姫 特別純米酒 生酒 300ml

上記のとおり、羽陽辯天のカップ酒は既出です。
しかし今回改めて入手してみて、ラベルに“本醸造”の文字が追記されていることに気づいたのでした。
それにしても、アルコール分を原材料名に含めた表示ってのはどうなのかな?
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品質表示の内容が変更されたら別のお酒としてカウントするのがこのブログのルールですので、こちらひさびさの山形県産カップ酒としていただいてみたいと思います。


本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はかすかで、透き通っておりました。
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燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがかすかに立ちました。

うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)をじんわりと感じ、熟成感がかすかにあるかな?
米のうまみは弱めですが、効いておりますよ。
苦みがあって、強くはないものの少しはっきりです。
キレはよく、透明感がありますね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感を少し感じます。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
弱めではあるものの、その存在はよくわかります。


ちょい濃醇でちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみは濃くはないもののしっかりしていて、飲み応えがありました。
それを苦みがいい感じに引き締めておりました。
それでいてキレがとてもよく、透明感もありました。
また甘みがあることで苦みの突出を抑えているようにも感じました。

これさ、うまいんじゃないの!
羽陽辯天の本醸造は300ml瓶でもいただきましたが、むしろこっちのカップ酒のほうがうまいぜよ。
なんでかな?

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(友情出演)





★☆★☆★☆★☆★☆★☆

山形のお酒ですからね、山形の食べ物に合わせましょう。

きゅうり、みょうが、ねぎ。
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きゅうりは熱湯をサッとかけて、青臭さを抑えます。
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スプーンで種を取り除いて(水っぽくなるのを防ぐため)、
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こまかく刻んでおきます。
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ミョウガとねぎとは、きざんだあとで水にサッとさらします。
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味付け。
まずは煮切りみりん(電子レンジにボコボコと泡が出るまでかけました)。
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そして、“味マルジュウ”
山形県民の皆さまが愛してやまないだししょうゆです。
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さらには、練り梅。
これを使うのは、きっと私くらいでしょうよ。
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“山形のだし”を作りましたよ。
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豆腐にかけていただきます。
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んめ!
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ごはんにもかけてみちゃったりなんかしちゃったりして!
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んめ!
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ああ、
また山形へ行きたくなってきちゃったよ!

山形へ行きたいなあ。

山形へ行きたいなあ。

山形へ行きたいなあ。

山形へ行きたいなあ。










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(友情出演)





★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ということで、今週末の更新はお休みいたします。

次回の更新は、2020年6月15日(月)を予定しております。

梅雨に入ったばかりだというのに出かけるだなんて、いったいどんな旅になることやら。
雨に降られ、嵐に飛ばされ、あるいは雷に打たれてしまうのか?

その顛末は、来週の“温故知新の酒集め”のこころまで~♪
(小沢昭一的こころより)


【お酒】1817.米川マサムネ カップ [20.長野県の酒]

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髙澤酒造株式会社
長野県上高井郡小布施町大字飯田776

原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合70%
アルコール分14度
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、小布施の街から少し離れた静かな場所に蔵を置く髙澤酒造さんのカップ酒をいただきます。
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酒銘の“米川”の下には、小さく“マサムネ”と表示されておりました。
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その“米川”ですが、「「米を醸して酒となり、やがて川となって流れ出す」という意味から名付けた」(※1)のだそうですよ。

精米歩合70%と表示されておりましたが、特定名称は表示されておりませんでした。
ということは、普通酒なのでしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はわずかに着いていて、透き通っておりました。
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うまみはやや濃いめでしょう。
酒臭さ(ほめ言葉です)が舌の上にズシリと乗っかってまいります。
渋みがあるものの、軽めです。
それでいてキレがよく、透明感を感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりしています。
べとついた感じはなく、さらっとしているものの、幅を少し感じます。


やや濃醇でちょい渋ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)がしっかりで飲み応えを感じました。
それでいてキレがよく、後味はスッキリしておりました。
ちょいスーと共に透明感を感じたことから推察するに、このキレのよさはアル添の効果でしょうか?
甘みは完全に裏方で、コクを添える程度でした。

これ、うまいね!
私の好みの味でした。
小布施まで行った甲斐がありましたよ。

(※1)川崎史郎:文・小林敬一:写真『酒蔵で訪ねる信州』p.56(2008.5 信濃毎日新聞社)

《焼酎》150.いいちこ 12度 黄金の國、いわて。 [9944.大分県の焼酎]

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三和酒類株式会社
大分県宇佐市山本2231-1

本格焼酎
原材料名 大麦、大麦麹
内容量 200ml
アルコール分 12度
(以上、ラベルより転記)




三和酒類さんの焼酎やお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】989.本醸造 わかぼたん ぼたんカップ (2回目はこちら
《焼酎》3.いいちこ 25度 200ml
《焼酎》18.西の星 200ml
【お酒】1300.わかぼたん 福貴野 300ml
《焼酎》28.いいちこ 日田全麹 225ml
《焼酎》39.いいちこパーソン宇佐 30度 300ml
《焼酎》127.いいちこ 長期貯蔵 12度 200ml

今日いただくこのお酒はいわゆるひとつの“前割り”と思われる12度のいいちこですが、どうやら岩手県向けのご当地ラベルのようでした。
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反対側は、通常のいいちこと同じでした。
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12度の前割りですから、これ以上薄まることを避けるべく、冷蔵庫で冷やしたものを冷蔵庫で冷やしておいたグラスに注いでいただきます。
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いいちこらしい酸味というか、レモンのような爽やかさがあることがわかります。
一方で、麦の風味はほとんど感じないくらいですよ。
苦みがごくかすかにあるかな。
雑味はまったくありません。


かなりさっぱりしている爽やかな前割り麦焼酎でした。
飲みやすいですが、それ故に私には薄く感じてしまいました。

いいちこの繊細な風味を楽しむには、25度のものをロックでいただくか、あるいは濃いめのお湯割りのほうがよいのではないかと思いましたとさ。

【お酒】1816.雪むかえ 純米生酒 300ml [06.山形県の酒]

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樽平酒造株式会社
山形県東置賜郡川西町中小松2886

アルコール分13度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合55%
山形県産ササニシキ100%使用
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの樽平酒造さんのお酒。
これまでに、以下のものをいただいております。
83.特別純米酒 住吉 超辛口+10 カップ
229.一生住吉 カップ
578.特別純米酒 極辛口銀住吉 +7 180ml
711.特別純米酒 金樽平 辛口+3 樽酒 カップ
1255.純米大吟醸 雪むかえ 永楽 カップ

今日いただくこのお酒は、山形県産ササニシキを100%使用したという純米の生酒でした。
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アルコール度数は13度台と、やや低めの設定でした。
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生酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかでした。
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上立ち香はないですね。
含んでもわからず、フレッシュな風味も穏やかです。
ただ、わずかながらに上等な接着剤のような香りがあるみたいです。
上等な接着剤ってどんなやつだよ!

うまみはやや濃いめ、いや、ちょい濃いめでしょう。
米のうまみに厚みを少し感じます。
苦みが少しあって、少し鋭いかな。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはわかるものの弱めで、鋭さは感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
弱めでかなりさらっとしておりますが、甘みに幅を感じます。


ちょい爽快のちょい濃醇でちょい苦旨やや甘口のおいしいお酒でした。
フレッシュさがひかえめで、私としてはちょうどよい感じでした。
13度台ということで薄めかと思ったのですがそんなことはなく、米のうまみに厚みがあって飲み応えを感じました。
苦みがちょっと目立つようですが、これは合わせる食べ物次第で良さにかわることでしょう。
甘みは前に出てくることがなく、まろやかさを添えておりました。

とまあ、こう書きました。
でも、飲み終わる頃には、なぜか不思議なことにうまみが引いて、酸味が少し立ってまいりましたよ。

面白いお酒でした。




そのお酒に合わせた粗末なエサ。


きゅうりとにんじんとの浅漬け。
黄色いのはしょうがです。
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オムレツ。
出来栄えはバッチリでしたが、下手にトマトケチャップで目を書こうとしたことで台無しになってしまいました。
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暑さに弱い黒猫。
体だけでなく、爪まですっかり伸びきっておりました。
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今日もいっぱい遊んでくれてありがとうね。
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(友情出演)

【お酒】1815.赤城姫 本醸造 生貯蔵酒 300ml [10.群馬県の酒]

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聖酒造株式会社
群馬県渋川市北橘町下箱田380

アルコール分14度
精米歩合60%
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
300ml
(以上、ラベルより転記)





聖酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の聖冠カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、本醸造生貯蔵酒でした。


“赤城姫”という名のこのお酒。
なんでも、赤城神社と関係があるみたいですね。
詳しいことは、調べておりませんけれど。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、フレッシュな風味は弱めです。
ですが、ビニールのような風味を少し感じます。

うまみは淡めです。
酒臭さ(ほめ言葉です)がほんのりと効いています。
香ばしさもかすかにあるかな。
渋みがあって、弱めで鋭くはないものの、その存在はわかります。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みは意外にもひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょい渋辛口のお酒でした。
フレッシュさが弱めでしつこくなく、ちょうどいい感じでした。
また生貯にしては辛口でした。
うまみは淡めなりによくわかりましたが、淡めなためか渋みも目立つようでした。

それに、これはあくまでも私の感想ですが、ビニールのような風味が気になるところでした。
お姫様には申し訳ございませんが、私の好みとはちがう味でした。



そのお酒に合わせた粗末なエサ。

今日はどうしても肉だったので、豚ロース(国産)。
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一口大に切って、塩コショウをしておきます。
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野菜も切りそろえておきます。
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肉と野菜とに火を通し、いったん取り出しておきます。
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調味料は、赤ワイン、ソース、にんにく、バター、トマトケチャップ。
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フライパンを拭いた後、調味料を全部投入し、弱火で焦がさないように煮詰めていきます。
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煮詰まったところで肉と野菜とを和えて、できあがり。
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うーん、塩気が少なかったかな。
健康食だと思えばこれでもいいかも。
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ごちそうさまでした。



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先週末には出かけておりましたので、今日は二週間分をたっぷりと遊んでいただきましたとさ。
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(友情出演)

長野県での酒集め [旅]

長野県で酒集めをする計画は、当初は2020年5月9日(土)-10日(日)の行程で実施するつもりでした。

しかし、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が延長されてしまったことから、中止せざるを得なくなってしまったのでした。


そこで、緊急事態宣言が解除されてから最初の週末である2020年5月30日(土)-31日(日)に、さっそく出かけてまいりましたよ。


なお今回は、JR東日本の“週末パス”を使いました。
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☆★2020年5月30日(土)☆★


まずは、東京駅から。
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北陸新幹線(長野経由)のあさま601号に乗車。
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自由席。
だーれも乗っちゃいない。
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いいお天気だこと!
でも、長野県は夕方になると雨が降るという噂(よしころんさんの情報)もあったりなんかしちゃったりして。
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東京駅から1時間25分ほど乗って、佐久平駅(長野県佐久市)にて下車。
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駅の近くにあったイオンで、これらをGET!
飯田の喜久水は200mlのものをいただいておりますが、これは一合ものでした。
御園竹寒竹とは既出でした。
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寒竹2種に、表示がやたらと細かいお酒とをGET!
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酒集めを終えて、佐久平駅へと戻ってまいりました。
その佐久平駅からは、JR小海線に乗車。
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小海線の改札は無人でした。
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駅ノートがありましたよ。
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爪跡をしっかりと残しておきました。
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無人改札を通ってホームに出る。
新幹線は地平を走り、小海線は高架になっていることがわかります。
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その小海線のホームからは、八ヶ岳(かな?)を眺めることができました。
はからずも、いいタイミングで新幹線が入ってきてくれましたよ。
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9:43発の小諸行223Dに乗車。
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前面展望イェ~イ!
ガキか!
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しなの鉄道線(かつての信越本線)と並行し始めると、
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終点の小諸駅(長野県小諸市)に到着。
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小諸駅の近くには、酒蔵があるのです。
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大塚酒造さん。
残念ながら、お休みでした。
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休みとわかったからには、しかたがない。
小諸駅へさっさと戻り、行程を先へ進めます。

小諸駅へ戻って、しなの鉄道の10:31発長野行普通電車2635Mに乗車。
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115系は窓が開くので、爽やかな風を浴びながら乗って行きます。
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2635Mに20分ほど乗って、着いたのは上田駅(長野県上田市)。
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駅の近くにあったスーパーで、福無量の300ml瓶をGET!
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上田城址が見えてまいりました。
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おお!、ここは!!
宮脇俊三さんの『鉄道廃線跡を歩く』の第一巻で見覚えがありますよ!!!
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やっぱり。
上田交通真田傍陽線の廃線跡でした。
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ということは、これが公園前駅の廃駅跡ですね。
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ホーム跡に立って電車がやってくる様子を想像し、感慨に浸る酔っぱらい。
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おセンチな気分になっても、腹は減るのです。
朝食を食べたのが午前3時半ごろだったもので。
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おあつらえ向きに、そば屋さん(“草笛”さん)を発見。
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まずはビール。
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そしてもりそばをいただきました。
けっこうな量でしたよ。
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つるつるで、そばの風味が豊かでまいう~♪
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草笛さん、ご馳走様でした。
商売繁盛の瑞兆ご到来かな。
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上田の街中にも、酒蔵があるのです。
まずは城跡の北側にある和田龍酒造さん。
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カップ酒は純米でした。
300ml瓶(奥)は、普通酒の最後の一瓶でした。
(和田龍酒造さんは今年4月から佳撰クラスを純米化なさったそうです。)
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霧隠才蔵の像がありましたよ。
きっと他の十勇士のものもあるのでしょうね。
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古い街並みが残る場所。
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そこに蔵を置く、岡崎酒造さん。
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少量瓶の取扱はありませんでした。
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上田の街は、山が近いのね。
そのせいか、気温は高めでも涼しい北風が穏やかに吹いていて、気持ちよく徘徊することができましたよ。
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さらにスーパーを回って、福無量のアルミ缶をGET!
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若林酒造さんの“つきよしの”2種。
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そしてこれは、小諸でフラれた大塚酒造さんのにごり酒。
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上田の街を3時間ほど徘徊したのち、上田駅へと戻ってまいりました。
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その上田駅からは、しなの鉄道の14:06発長野行普通649Mに乗車。
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ビールを飲みながら乗っていきます。
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40分ほど乗って、着いたのは長野駅(長野県長野市)。
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長野駅からは、バスに乗車。
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善光寺大門バス停にて下車、
ということは?
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人生初の善光寺詣ででした。
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参拝を済ませたら、運試し!
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ビミョー。
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「たびだちよし先方にてばんじひかえ目たるべし」
ってのが気になるところ。
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参拝を終えて戻ろうとしたところ、遠くから雷鳴が。
長野駅の辺りは雨が降っているなこりゃ。
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善光寺の近くにも、酒蔵はあるのです。
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よしのやさん。
かつて雲山のカップ酒をいただいております。
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西之門の純米大吟醸山田錦の300mlを入手。
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おそらくこのブログでは最高値のお酒。
だっていろいろと試飲させてもらっちゃったし、それに対応してくださったおねえさんがすてきだったし・・・・・。(ドスケベ!
あ!、これが先方にてばんじひかえ目たるべしだったか!
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この日の酒集めはこれでおしまい。
ホテルにチェックインしたら、雨が降ってきやがった。
運がいいのか、悪いのか。
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雨が降っても、腹は減るのです。
傘をさして、長野の街へと繰り出したのでした。
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お目当てにしていた、油やさん。
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あーあ、
夜はお休みでした。
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しかたがないので、近くにあった“小木曽製粉所”さんへ。
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お酒が全品500円!
春酒の在庫処分なんだってさ。
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そば豆腐とふきみそ。
両方とも、香り高くてまいう~♪
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アルプス正宗を燗でいただきました。
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二杯目は、木曽路三割麹の生酒。
このお店のオリジナル商品だってさ。
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ねまがり筍をいただいちゃいました。
(半分くらい食べちゃってからの撮影でした。)
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三杯目は、そば焼酎。
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そば湯割りでいただきました。
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だし巻きをたべて。
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そばで〆ましたとさ。
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小木曽製粉所さん、お酒も料理も、そして店長さんのお話も堪能させていただきました。


こうして、長野の夜は更けていったのでした。
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☆★2020年5月31日(日)☆★


翌朝。
くもり空でした。
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この日は、長野電鉄に乗車いたしましたよ。
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長電長野駅からは、8:28発の信州中野行普通電車に乗車。
かつて東急田園都市線を走っていた8500系でした。
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お隣には、スノーモンキー(かつての成田エクスプレス車)が留置。
この日、A特急は全面運休だったのでした。
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長電長野駅から30分ちょっと乗って、小布施駅(長野県上高井郡小布施町)にて下車。
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小布施駅の構内には、かつての特急車2000系が保存されておりましたよ。
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小布施は栗を売りにしているだけあって、栗畑があちらこちらにありましたよ。
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これはりんごかな。
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かわいい実がついておりました。
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栗畑の中を歩いてたどり着いたのは、高澤酒造さん。
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米川マサムネのカップ酒を無事GET!
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大きなお寺がありました。
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陽光山玄照寺。
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立派な山門。
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その横には、観音堂がありました。
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本堂にて一礼。
旅先で出会った神様仏様には、手を合わせておくものですよ。
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いやぁ、大きな木だねハッハッハッハッ。
藤岡弘で)
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石の板を抱きこんじゃったりなんかしちゃったりして。
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近所の方に伺ったところ、桜とのこと。
咲いている様子を写真で見せてもらいましたが、それは見事でしたよ。
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大嶋神社。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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いやぁ、大きな木だねハッハッハッハッ。
藤岡弘で)
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小布施駅から寄り道しながら一時間ほどかけて歩いて、やってきたのは“道の駅オアシスおぶせ”。
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そのオアシスおぶせにて、本吉乃川のカップ酒をGET!
でもこれ、小布施駅の売店でも売っていたんだけれどな。
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オアシスおぶせから40分ほどかけて、小布施駅へと戻ってまいりました。
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駅の売店で、本吉乃川の紙カップをGET!
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駅構内に保存されていたかつての特急車2000系を愛でる。
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小布施駅からは、11:02発の長野行普通電車に乗車。
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2駅乗って、須坂駅(長野県須坂市)にて下車。
11:10の到着でした。
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近くにあったイオンで、渓流カップをGET!
既出ですが、須坂のお酒ですし、それに新鮮だったので入手しました。
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須坂駅へ降り立ってから1時間近く徘徊しておりましたが、そば屋さんがぜんぜん見つからない!
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蔵の街並みが残る場所に観光協会の事務所があったので、そば屋さんの在り処を教えてもらいました。
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そのお店が、“あがれ家”さん。
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ワンちゃんがお出迎え。
んー、ワンちゃん、ナイスホームラン!
それちがうワンちゃんだろ。
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いろりの席へ案内していただきました。
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まずはビール。
大瓶でもいただいちゃいますよ!
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花わさび。
ツンときて、風味絶佳。
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十割そば(おろしつき)。
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十割なのにつるつる!
それでいて、噛むとそばの風味が広がるの!
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お店のご主人にうかがったところ、挽きたての粉を使って打つとつるつるになるのだとか。
なんでもこのお店、そば畑を持っていて自分で育てたそばを使っていらっしゃるのだそうですよ。

そば湯も濃厚でまいう~♪
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“あがれ家”さん、堪能させていただきました。


お腹も心も満たされたところで、須坂駅へと戻ってまいりました。
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須坂駅の構内では、運休中の特急車が休んでおりました。
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その須坂駅からは、13:22発の長野行普通電車に乗車。
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4駅乗って、附属中学前駅にて下車。
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その附属中学前駅の近くにあるのが、今井酒造店さん。
残念ながらお休みでした。
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噴水を発見!
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これ、蛇口だろ?
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蛇口メーカーさんのオブジェなのかな?
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附属中学前駅へ戻ってまいりました。
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14:30発の長野行普通電車に乗車。
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長野駅へと戻ってまいりました。
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新幹線の発車時刻まで間があったことから、“ちとせ”さんへ。
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まずはビール。
なんと100円でしたよ。
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お通しはふきと筍の煮物。
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ビールをさっさとあけて、本吉乃川を冷酒で。
きれいな味のおいしいお酒でした。
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もめん豆腐の冷奴。
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メニューに飫肥杉を発見!
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飫肥の街を徘徊したときのことを思い出しながら、ロックでいただきました。
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最後は、木曽のかけはし
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あー飲んだ飲んだ。
隣で飲んでいらっしゃったおねえさんに誘われて、MIDORIへ。
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おねえさんオススメの岩清水は見つかりませんでしたけれど、これらをGET!
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おねえさんとお別れして、かがやき号に乗って苦界へと帰ったのでした。
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以上、
カップ酒13個(うち再度購入3個)
一合瓶2本
300ml瓶5本
の旅でした。

【お酒】1814.廣喜 純米酒 カップ(わんこきょうだい) [03.岩手県の酒]

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廣田酒造店 廣田英俊
岩手県紫波郡紫波町宮手字泉屋敷2-4

原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合/70%
アルコール分/14度
内容量 180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




廣田酒造店さんのお酒は、かつて普通酒の廣喜 カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、純米酒のカップ酒でした。
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“わんこきょうだい”。
どうやら岩手県公認のゆるキャラのようですね。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は深めの茶色でしたが、透き通っておりました。
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燗をつけると、枯れたような香りがほんのりと立ちました。

うまみは濃いめです。
熟成感が満載で、かなり枯れております。
米のうまみと酒臭さとは、かすかに感じる程度です。
苦みがあって、少し強めで鋭さを感じます。
キレはよいですね。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、幅を少し感じます。


濃醇枯ちょい苦ちょいスーやや辛口のお酒でした。
かなりの枯れ具合で、苦みもあって、味に角を少し感じました。
それでもちょいスー≒キレのよさが効いていて、飲みにくさを和らげてくれているようでした。
ただ、うまみに厚みが少ないかな。







☆★☆★☆★☆★☆★☆★


やっと届いたぜ!
マスクはまだですけれど。
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薄く広くばらまくよりも、本当に必要としている人に迅速かつ手厚く分配したほうが役に立つと、あたしゃそう思うんだけれどな。

あたしゃこのお金、しばらくの間は使わずにとっておこうと思いますよ。
だって、どうせ来年あたりには、「おまえらあの時10万円もらったんだから、この程度の増税は我慢しろ!」って言われる日が必ず来るわけですから。

私にとっては、コロナ禍での収入減はいまのところありませんが、増税による可処分所得の減少は確実にやってくるわけですからね。
そのときに、生活の足しにしようと思っております。

【お酒】1813.本吉乃川 紙カップ [20.長野県の酒]

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株式会社松葉屋本店
長野県上高井郡小布施町大字小布施778

原材料名:米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分/15度
内容量180ml詰
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




今日は、小布施の街中に蔵を置く松葉屋本店さんの“本吉乃川”をいただきます。
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汎用の紙カップに詰められたこのお酒。
どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
やわらかいうまみがふんわりと広がります。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じるかな。
苦みや雑味はありません。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めで、鋭さもひかえめです。
スースー感は少しはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとついた感じはないものの、厚みを少し感じます。


淡麗ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
淡めなりにうまみがあって飲み応えがありました。
それでいてキレがよく、ちょいスーが爽やかでした。
甘みもコクを添えているようでした。

これはうまいね。
スースーはアル添に由来するものかもしれませんが、それでも私としては好みの風味でした。
魚にも肉にも、酢の物にも漬物にも合うと思いましたとさ。







☆★☆★【予告】☆★☆★


先週末は、出かけておりました。


新幹線の線路をまたぐ非電化在来線の高架ホームから山を眺めたり、
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いにしえの線路跡と廃駅跡とに思いをよせてみたり、
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一生に一度は参拝すべきお寺で初めての参拝がかなったり、
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そば屋さんでは、かわいいわんこに出迎えてもらったり、
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垂れ流し放題の蛇口を眺めたりしておりました。
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その顛末は、まとめることができ次第報告させていただきます。