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【お酒】1931.霞城壽 大吟醸 珠玉 300ml [06.山形県の酒]

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●製造者 寿虎屋酒造株式会社
山形市大字中里字北田93-1

●原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
●精米歩合 48%
●アルコール分 15度
●内容量 300ml
(以上、裏に貼られたラベルより転記)





寿虎屋酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
222.金扇 霞城壽 本醸造 カップコトブキ
256. 霞城壽 カップコトブキ
782.虎屋のから口 180ml
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今日いただくこのお酒は、満を持してのアル添大吟醸でした。
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精米歩合が48%と、刻んでいらっしゃるのね。
これも蔵元さんのこだわりが出ている一面なのかも。
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アル添大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
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上立ち香は、鼻を近づけるとかすかに花っぽさを感じる程度です。
ですが含むと、それが口の中に広がったのちに、鼻へと抜けていきますよ。
接着剤のような香りもかすかにわかります。

うまみはやや淡めでしょうけれど、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
吟醸酒でありがちな苦みがあって、弱めですが重さを少し感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが少し強めで、鋭さも感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みははっきりだね。
べとつかず、さらっとしているものの、ぐいぐいと前に出て来るみたいです。


やや淡麗でちょい芳香のちょい重ちょいすっぱ旨甘口のおいしいお酒でした。

淡めながらにも米のうまみに厚みを感じることができて、飲み応えがありました。
香りはありましたが、ひかえめでしつこさがありませんでした。
口をつけたときはすっぱいかなと思ったのですが、その酸味と甘みとのバランスがちょうどよい感じでした。
しかもちょい重の苦みがいい感じに引き締めておりました。

このお酒、味のバランスが絶妙でした。
かなり綿密に設計されているように感じましたよ。
それこそが、このお酒の大吟醸たる所以でしょうか?

おいしくて、あっちゅう間でございましたとさ。
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そのおいしい大吟醸と合わせた今日のエサはこちら。

地元産のピーナッツ。
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皮をむいて、このくらい用意。
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フードカッター(手動)。
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ピーナッツをこのくらいまで砕きました。
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そのピーナッツに合わせたのは、愛知県の赤味噌。
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赤味噌に酒、みりん、砂糖を混ぜて、電子レンジで2分加熱したものがこちら。
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これをピーナッツに混ぜて、“みそピー”を用意。
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そして今日も、地元産の菜の花。
今春はこれで6回目のご登場です。
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菜の花をサッと茹でたのち、みそピーと和えて、完成です!
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菜の花の穏やかな青みに、みそピーの香ばしさと甘みとが相俟ってまいうーでした。
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もう一品。
なると巻を使いました。
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なると巻をだしで煮たのですが、
味付けは“味マルジュウ”!
山形県民のみなさまが愛してやまないだし醤油です。
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こんなん出ましたけど!
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味がしみておいしゅうございましたとさ。
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ごちそうさまでした。















★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ありゃ!
へんなキノコが生えとるがね!
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いいえ、
キノコじゃなくて、猫でした。
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(友情出演)

【お酒】1930.雅山流 魂 スパークリング スタンダード 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 有限会社新藤酒造店
山形県米沢市大字竹井1331

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール/炭酸ガス
精米歩合 70%
アルコール分 14度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




スパークリングのお酒って、低アルコールのものが多いですよね。
でもこの“雅山流 魂 スパークリングスタンダード”は14度と、一般的な清酒と同じ度数でした。
精米歩合は表示されておりますが、特定名称の表示はありませんでした。
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生詰なんだってさ。
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それにしても、“炭酸ガス”って清酒の原材料としては認められていないんじゃないの?
金箔と同じで、完成した後で添加しているということでしょうけれど、だったら原材料に含めずに別途“炭酸ガス添加”とでも書いておけばいいんじゃないのかな?
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スパークリングですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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鼻を近づけると、フレッシュな上立ち香がちょっとだけあることがわかります。
含むとそれが穏やかに鼻へ抜けて行きます。
発泡感はあるものの、弱めですね。

うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみをふんわりと感じます。
苦みがあって、強くはないものの重さを少し感じます。
熟成感はなく、酒臭さ(ほめ言葉です)はちょっとだけあるかも。
キレはよいですね。

酸味は意外にもひかえめです。
すっぱさはっほとんど感じません。
もちろん炭酸ガス由来の爽やかさはありますよ。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめです。
その存在はわかりますが、弱めです。


淡麗爽快ちょい重スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュな風味がありましたが、強くはなくてしつこさを感じませんでした。
むしろ発泡感の爽快さのほうが勝っておりました。
うまみは淡めでしたが、淡めなりに米のうまみを感じることができて飲み応えがありました。
ちょい重でしたが、それが淡めの味わいをいい感じに引き締めているように感じました。
しかもキレがよく、スイスイと行けてしまいましたよ。

これは危険なお酒ですぞ。
爽やかでキレがよいので、14度なのにスイスイと行けてしまいました。

気がついたら、なくなっておりましたとさ。
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そのスパークリング清酒に合わせた今日のエサはこちら。

にんじんとパセリで、
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サラダを作りました。
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トマト缶と豚こま肉、そしてピーマン。
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ピーマンは、このくらいにカット。
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豚こま肉は、小さめに切りました。
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鍋にオリーブオイルを敷き、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しいたけを炒めて、
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豚こま肉も投入。
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肉に火が通ったら、トマト缶と水を入れてさらに加熱。
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沸騰したら、あくを取り、
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こしょう、塩、オレガノで、味を決めてしまいます。
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味が決まったら、そこへピーマンを投入して、
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弱火で煮込んでいきました。
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皿に盛り、粉チーズとパセリとを振りかけて、完成!
ピーマンと豚こま肉とのトマト煮込みです。
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豚肉のうま味と、くたくたになったピーマンの甘みとトマト缶の酸味とがいい感じに相俟っていて、おいしゅうございましたとさ。
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ごちそうさまでした。















★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


あ、
行き倒れだ!
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いいえ、
生きておりました。
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(友情出演)

【お酒】1864.羽前桜川 本醸造 300ml [06.山形県の酒]

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株式会社野沢酒造店
山形県小国町大字小国小坂町213

内容量:300ml
アルコール分15度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合60%
(以上、ラベルより転記)




野沢酒造店さんのお酒は、法人化の前後を含めてかつて以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ
1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml
1857.羽前桜川 純米吟醸酒 出羽の里 300ml

今日いただくこのお酒は、本醸造でした。
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このお酒を入手した酒屋さんで伺ったところ、なんでもこのお酒はかつていただいた羽前桜川の上撰(糖類酸味料フル添加)を、蔵元さんが法人化なされたのちに本醸造に切り替えたものなのだとか。

本醸造になったことで、味わいにちがいは生じているのでしょうか?
それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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うまみはやや淡めです。
それでも、米のうまみに淡めながらにも広がりを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
ですがこのお酒、アルコール香とともに上等な接着剤のような香りがプンプンですぞ!
苦みも少しあって、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めです。
でもスースー感がかなりはっきりで、けっこうなピリピリ感ですぞ。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めながらに幅を感じます。


やや淡麗でちょい苦スーピリ旨やや辛口のお酒でした。
やや淡めながらも、米のうまみが広がって飲み応えを感じました。
しかしこのお酒、アルコール香や接着剤のような香りがかなりきつい!
それにスースーのピリピリ!
ちょっとこれは飲みにくいぞ!

私としては、三増酒だったかつての上撰のほうがやわらかくておいしかったのではないかと思いました。
それにしても、この接着剤のような香りは、羽前桜川の吟醸酒にも共通しておりましたね。
こういう香りで攻めようという決意の表れなのでしょうか?




その羽前桜川に合わせた今日のエサ。

じゃがいもを食べたかったので、肉や野菜とともに炒めてみましたよ。
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味付けは、味マルジュウ。
山形県民の皆さまが愛してやまないだし醤油です。
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予想通り!
おいしゅうございました。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


今日も遊んでくれてありがとうね。
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(友情出演)

【お酒】1858.米鶴 180ml [06.山形県の酒]

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製造者 米鶴酒造株式会社
山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
内容量180ml
国産米100%使用
(瓶の印刷事項より転記)

アルコール分15度
原材料名 米・米麹・醸造アルコール
国産米100%
(フタより転記)




米鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
299.米鶴 醇成 ファミリーカップ
311.米鶴 吟醸生彩 300ml
447.米鶴 かっぱ 特別純米酒 180ml二回目はこちら

今日いただくこのお酒は普通酒ですから、きっと299.米鶴 醇成 ファミリーカップと同じ中身なのでしょう。
ですがそれをいただいたのはもう6年以上も前のことですから、味は完全に忘れてしまいましたよ。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、茶色がかっておりました。
あれ?、米鶴ってこんな色だったっけ?
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入手した際には新鮮でしたが、製造から今日まで4カ月以上のあいだ、拙宅の劣悪な環境の下で放置してしまったこのお酒。
瓶の中で劣化がすすんでしまったのでしょうか?
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ちなみに、買ったときはこんな感じの色でした。
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燗をつけると、アルコールの香りと共に、甘い香りもかすかに漂ってまいりました。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみに厚みがありますね。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
熟成感はないね。
軽い渋みがちょっとあることがわかります。
キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりです。
さらっとしていますが、甘み自体に幅を感じます。


やや濃醇でちょい渋ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりしていて飲み応えがありましたが、キレがよくて後味はすっきりしておりました。
“ちょい渋ちょいスー”と書きましたが、突出することなく味をうまく引き締めておりましたよ。
甘みは穏やかにコクを添えておりました。

うまいね!
茶色は劣化ではなくて、熟成だったのかな。
お酒の味って本当に難しいわ。

【お酒】1857.羽前桜川 純米吟醸酒 出羽の里 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社野沢酒造場
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

【山形県産出羽の里100%使用】
内容量 300ml
原材料名 米、米こうじ
国産米100%使用
精米歩合50%
アルコール分14度
(以上、ラベルより転記)




昨日に引き続き、野沢酒造店さんのお酒をいただきます。
これまでに以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ
1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml

今日いただくこのお酒は、山形県産の酒造好適米“出羽の里”を100%使用した純米吟醸酒でした。
あれ?
吟醸酒なのに吟醸酒向けの出羽燦々じゃなくて、純米酒向けの(高精白に向かない)出羽の里なのね。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかるようなわからないような・・・。
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上立ち香はないですね。
含んでも、フルーティーさはありません。
ただ、上等な接着剤のような香りを少し感じます。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみをふんわりと感じますが、ふんわりながらに厚みを少し感じます。
苦みがわずかにあって、弱めですが鋭さがあることがわかります。
酒臭さはなく、熟成感もありません。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めで、鋭さはそれほどでもないですね。
でも酸味自体に深みをちょっと感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりだね。
強くはなくてさらりとしているものの、甘みに幅を感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょい深旨やや甘口のおいしいお酒でした。
淡めではありましたが、昨日いただいた美山錦使用の純米吟醸酒よりもうまみに厚みがあり、酸味に深みも感じました。
しかも甘みがコクを添え、さらに苦みがいい感じに引き締めているようでした。

こっちのほうが食事と合わせやすいと思いますよ。
特に、冷たい料理との相性が良いと思いました。

最初の一杯は美山錦で喉を潤し、食事と共にこの出羽の里をいただくのが、“小国スタイル”なのかもしれませんね。
知らんわ。




その出羽の里使用の純米吟醸酒に合わせた粗末なエサはこちら。

なすの煮びたし。
調子に乗ってこの倍の量を作ってしまったことから、明日の夕食もこれに確定してしまったのでした。
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冷めてからいただいたのですが、味がしみてまいう~♪でした。
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そして、卵と野菜との炒飯。
ピーマンがいい感じに効いておりましたよ。
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ごちそうさまでした。






★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


昼間は遊んでくださらなかった黒猫のダンナ。
暑かったもんね。
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夕方になったら遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社野沢酒造場
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

【山形県産美山錦100%使用】
内容量 300ml
原材料名 米、米こうじ
国産米100%使用
精米歩合50%
アルコール分14度
(以上、ラベルより転記)




野沢酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ

今日いただくこのお酒は、山形県産の美山錦を100%使用したという純米吟醸酒でした。
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それにしても、能書きが細かいこと細かいこと!
初老も終わりかけのワタクシにとっては老眼鏡をかけても読みづらいどころか、カメラのピントを合わせることすら難しいところでしたよ。
後半はお前がヘタクソだからだろ。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はありませんね。
含んでも、フルーティーさはないみたいです。
ですが上等な接着剤のような香りはちょっとだけあるみたいです。

うまみは淡めです。
米のうまみが薄くふんわりと広がるようです。
熟成感はなく、酒臭さもほとんどわかりません。
軽い苦みがかすかにあるかな。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりだね。
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、幅がある甘みの存在はわかります。


淡麗軽快ちょいすっぱやや辛口のおいしいお酒でした。
純米なのにキレがよく、しかも軽いですね。
それでいてけっしてペラペラではなく、米のうまみをふんわりと感じることができました。
酸味がややはっきりでしたが、突出してはおらず、むしろ接着剤香とともに爽やかさを添えているようでした。

これは食事と合わせるというよりも、“最初の一杯”に向いているお酒でしょうよ。
食事の席に着くや否やキンキンに冷えたやつをキュッとやれば、きっと暑さも吹っ飛んで食事をおいしくいただけると思いますよ




その羽前桜川に合わせた今日のエサはこちら。

大根、なると、打ち豆の煮物。
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出汁巻き卵(ねぎ入り)。
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ごちそうさまでした。





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ねこじゃらし(エノコログサ)の葉っぱを召し上がっていらっしゃる黒猫のダンナ。
おいしいのかね?
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気が済んだみたいでした。
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(友情出演)

【お酒】1855.羽前桜川 カップ [06.山形県の酒]

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製造者:株式会社野沢酒造店
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




羽前桜川のカップ酒は既出です。
ですが、それは野沢酒造店さんがまだ個人事業主(自然人商人)だった頃のこと。

その後野沢酒造店さんは、数年前に法人(株式会社)になられておりました。
品質表示が変われば別のお酒として扱うのがこのブログのルールですので、、別カウントとして紹介させていただきますよ。
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ですが会社になっても、カップ酒は相変わらずの糖類酸味料フル添加の三増酒でした。
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なお、野沢酒造店さんのお酒は、法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はわずかに茶色で、透き通っておりました。
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うまみはちょい濃いめかなぁ?
最初に、添加されたものと思われる画一的なうまみが来て、クドさもちょっと感じます。
米のうまみもかすかにあるかも。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じませんが、冷めるとちょっとだけ出てくるみたいです。
スースー感ははっきりしていましたが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
強くはないものの、ちょっとべとつくね。


ちょい濃醇でちょい苦やや甘口のお酒でした。
三増酒らしい、醸し出された味ではなくて画一的な重さ(クドさ)のある味わいでした。
苦みも弱めながらに鋭さを感じました。
でも、スースー感が効いていて、それが重さや苦みを和らげているようでした。

【お酒】1845.羽陽錦爛 300ml [06.山形県の酒]

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後藤康太郎酒造店醸
山形県東置賜郡高畠町元和田732

アルコール分 15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




後藤康太郎酒造店さんのお酒は、かなり前に以下のものをいただいております。
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296.羽陽錦爛 吟醸生貯蔵酒 300ml
574.錦爛カップ
577.羽陽錦爛 桜羽前 二重 純米吟醸 生詰 300ml

今日いただくこのお酒は普通酒ですから、おそらくかつていただいた錦爛カップと同じ中身なのでしょう。
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それではいただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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燗をつけると、甘い香りがふんわりと漂ってまいりました。

うまみは濃いめでしょう。
米のうまみに厚みがあって、しかも酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわりと効いています。
渋みがあって、少しはっきりしています。
キレはよく、スッと引いて行きます。

酸味はややはっきりです。
すっぱさは弱めですが、鋭さを少し感じます。
スースー感はすこしはっきりしています。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
べとついた感じはないものの、幅を少し感じます。


濃醇ちょい渋ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりしていて、甘みがコクを添えておりました。
それをちょい渋とちょいスーとが引き締めているようにかんじました。
それでいてキレがよく、後味はスッキリしておりました。

うまいね。
けっして飲みやすくはないものの、飲み応えバッチリでした。
渋みがあったもののしつこくはなく、むしろそれが食べ物の味と合うようでした。
これは濃い味の料理と合うのではないでしょうか。




その羽陽錦爛と合わせた今日の粗末なエサはこちら。

山形のお酒ですから、山形のだし。
もめん豆腐にかけていただきました。
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んめ!
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ゆで干し大根と打ち豆の煮物。
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んめ!
この煮物とは特によく合うわ。
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ごちそうさまでした。





★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

暑さに弱い黒猫のダンナ。
今日は車の下でのびたままで、まったく遊んでくれませんでしたとさ。
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(友情出演)

【お酒】1844.吟醸生酒 まわる水 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社野沢酒造店
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

要冷蔵
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分15度
精米歩合50%
300ml
(以上、ラベルより転記)




山形県の西南端に位置し、新潟県と接する小国町。
その小国町に蔵を置く野沢酒造店さんのお酒をいただきます。
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野沢酒造店さんは、数年前に個人経営をやめて株式会社になったみたいですね。
他資本を受け入れたのでしょうか?

その株式会社化される前には、かつて以下のものをいただいております。
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20

今日いただくこのお酒は、吟醸酒生酒でした。
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“まわる水”なる名前のこのお酒。
そりゃ酒なんだから飲めばまわるだろ!、
って思ったのですが、意味がラベルに書かれておりました。
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それではいただいてみたいと思います。
生酒ですし、吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含むと、最初に上等な接着剤のような香りがパッと広がります。
上等な接着剤なんてものがあるのかよ。
生酒のフレッシュさはわかるものの、接着剤香に抑えられているみたいです。

うまみは淡め、いや、やや淡め?
いやいや、けっして淡くはないぞ!
むしろちょい濃いめでしょう。
米のうまみに厚みがありますね。
熟成感や酒臭さはゼロですね。
でも苦みがあって、少し強めで、しかもけっこうな鋭さと重さとを感じます。
この苦みが残るので、キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはほとんどないみたいです。
スースー感はありませんが、けっこうなピリピリですぞ!

甘みはややひかえめでしょう。
けっして甘くはないものの、その存在はわかります。


ちょい濃醇で苦重ピリやや辛口のお酒でした。
米のうまみそのものに厚みがあって、舌の上にどっしりと乗っかって来ます。
これだけならば大歓迎なのですが、苦み、重さ、ピリピリ感、それに接着剤のような香りが共に押し寄せてくるので、飲みにくさを感じてしまいました。

まあ、たしかにこれは“まわる水”でしたわ。




そのまわる水に合わせた今日のエサ。


きゅうり、みょうが、油揚げのごま酢和え。
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冷蔵庫の残り物の炒飯。
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ごちそうさまでした。
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昼間は車の下でのびていた黒猫のダンナ。
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夕方になったら遊んでくれました。
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(友情出演)

【お酒】1838.東光 純米吟醸原酒 180ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社小嶋総本店
山形県米沢市本町二丁目2-3

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 山形県産米100%使用
精米歩合55%
アルコール分16度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの東光。
かつて以下のものをいただいております。
246.東光 精撰カップ
278.東光 特別本醸造 なせば成る 180ml
302.東光 純米吟醸原酒 カップ
327.東光 上撰 本醸造 カップ
335.東光 純米 180ml
1243.東光 精撰 本醸造 カップ

今日いただくこのお酒は、純米吟醸原酒でした。
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原酒なのに16度台なのね!”って話は、かつて純米吟醸原酒カップをいただいた際にしておりました。
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それではいただきます。
原酒ですし、吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわかりませんでした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、フルーティーさはごくかすかかな。

うまみはやや濃いめです。
米のうまみがしっかりで、厚みを感じます。
吟醸酒にありがちな苦みを感じるものの、わずかです。
酒臭さや熟成感はありません。
原酒ですが、キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが少し強めで鋭さを感じます。
でも酸味自体に深みもちょっとあるみたいです。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
幅を感じるものの、べとついた感じはまったくありません。


やや濃醇でちょいすっぱちょい深旨やや甘口のおいしいお酒でした。
原酒だけあって、うまみがしっかりしており、酸味も効いておりました。
でも、しつこさはまったく感じませんでした。
苦みをわずかに感じたものの、それもいい感じに味わいを引き締めているようでした。

やっぱりおいしいお酒でした。
それに香りをほとんど感じなかったことから、食事と合わせやすいと思いました。






そのお酒に合わせた粗末なエサはこちら。

みょうが、ねぎ、笹かまぼこを使った、和風ポテトサラダ。
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そして今日はどうしても炒飯。
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ごちそうさまでした。






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今日は雷雨と晴天とのくりかえしでした。

それでもダンナにはいっぱい遊んでいただけましたとさ。
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